L o a d i n g . . .
ごはん(温かいもの)
600g
鶏もも肉
(小)1枚(200g)
(塩、こしょう各少々)
にんじん
1/2本(70g)
玉ねぎ
1/2個(100g)
にんにくのみじん切り
1かけ分
しし唐辛子
1パック(60g)
豆板醤
小さじ1
砂糖
大さじ1
ナンプラー
大さじ2
塩、こしょう
各少々
レモン汁
大さじ1
卵
4個
えびせん
4枚
●油
1
鶏肉は筋と余分な脂を除き、1.5cm角に切り、塩、こしょうをもみ込む。
2
にんじんは粗めのみじん切りにする。玉ねぎは1cm角に切る。しし唐辛子は小口から1cm幅に切る。
3
合わせ調味料の材料を混ぜておく。
4
えびせんを揚げる。フライパン(直径20cm)に揚げ油を2cm深さに入れて180℃に熱し、えびせんを2枚ずつ入れてふわっとふくらむまで両面を揚げる。
5
フライドエッグを作る。小さな容器2個に卵(冷えたもの)を2個ずつ割り入れておく。(4)の油を200℃に熱し、卵2個を1つずつそっと離して入れる。それぞれ白身が固まって縁が少し色づいたらそっとひっくり返し、もう片面も揚げ、全体がぷっくりふくらんだらとり出す。残り2個も同様に揚げる。
6
大きめのフライパンまたは中華鍋に油大さじ1を中火で熱し、にんじん、玉ねぎ、にんにくを入れてしんなりするまで炒め、鶏肉を加えて炒める。肉の色が変わったら豆板醤、しし唐辛子をさっと炒め合わせ、ごはんを加えてほぐしながら混ぜ、合わせ調味料を加えて全体に炒め合わせる。
7
器に(6)を盛り、フライドエッグとえびせんをのせる。
タイの魚醤で「ナン」は水、「プラー」は魚を意味する。うまみと塩気をつける基本の調味料でタイ料理に欠かせない。ベトナムの「ニョクマム」も同様のもの。
米の粉にえびの粉を加えてせんべい状に乾燥したもので、軽い口当たりとえびの香ばしさが人気。中国や東南アジアで広く食べられ、主に料理のつけ合わせに使われる。油で揚げるとふわっと大きくふくらむ。
トッピングの卵とえびせんの揚げ方にポイントあり!
えびせんはぷっくり大きく膨らむように、少しずつ油に入れ、揚げる温度を守ること。
卵は1個ずつココットなどに割り入れておくと揚げ易い。
油鍋に1個ずつ離して入れ、白身が固まってくるまで菜箸などで触らないこと(泡はつぶしてOK)。
白身が固まってきたら白身を中心に寄せます。
半熟状に仕上げたいので卵は冷蔵庫から出してすぐに!(常温でお好みの固さにしてもよい)。
ごはんは温かい状態で炒め始め、合わせ調味料を早めに加えるとほぐれ易くなります。
フライドエッグとえびせんを割って、チャーハンに混ぜながらいただきましょう。
本場では辛み調味料にはサンバルを、味つけにはケチャップマニスを使います(きょうは豆板醤、ナンプラー、砂糖で代用)。
このレシピの先生
小林 まさみ 先生