L o a d i n g . . .
鶏もも肉
1枚(300g)
イエローカレーペースト
1袋(40g)
ココナッツミルク
1缶(400g)
パームシュガー
40g
ナンプラー
大さじ2
タマリンドペースト
大さじ1
水
1+1/2カップ
バイマックルー
5枚
卵めん
4玉
高菜漬け
200g
紫玉ねぎ
1/2個
香菜
適量
ライム
1個
●油
1
鶏もも肉は皮を除いて小さめの一口大に切る。
2
フライパンを熱してイエローカレーペーストを入れ、弱火で混ぜながら、熱がまわって油がわずかにしみ出て香りが立つまで炒める。
3
ココナッツミルク缶の上の濃い部分を大さじ5ほどすくって加え、カレーペーストとなじませるようによく混ぜ、残りのココナッツミルクを加え、さらになめらかに混ぜる。
4
鶏もも肉、パームシュガー、ナンプラー、タマリンドペースト、分量の水、お茶パックに入れたバイマックルーを加え、煮立ってから弱火で10分ほど煮る。お茶パックはとり出す。
5
卵めんは袋の表示通りにゆで、しっかりと水気をきる。このうちの半量を4等分し、180℃の揚げ油にそれぞれほぐし入れ、泡立ちが落ち着いたらめんを寄せながら形を整えてカリッと揚げ、油をよくきる。
6
高菜漬けは水に10分ほどつけて塩出しし、もみ洗いして水気を絞り、1cm幅に切る。紫玉ねぎは5mm幅のくし形に切る。香菜はざく切りにし、ライムは4等分に切る。
7
器に高菜漬け、ゆでためん、(4)の順に分け入れ、揚げためんをのせ、紫玉ねぎ、香菜、ライムを添える。ライムを絞り、全体をよく混ぜて食べる。
高菜漬けは塩辛いので塩出しして使う。水を2~3回かえながら軽くもみ洗いし、食べてみて塩分が少し残っているくらいになればよい。
赤唐辛子をベースににんにく、しょうが、レモングラスなどのハーブ、ターメリックなどのスパイスを加えた、タイカレーが手軽に作れるペースト。グリーンやレッドカレーよりもマイルドな辛さ。
熱帯アフリカ原産の常緑高木・タマリンド。実のさやと種子の間にある黒褐色でやわらかいペースト状の果肉から作られるのがタマリンドペースト。酸味があり、調味料としてカレーや煮込み料理によく使われる。
小麦粉、卵、塩を主材料としためんで、コシが強くてのびにくいのが特徴。ラーメンやあえめんとして食べられ、乾めんと生めんがある。ここでは細めのものがおすすめ。
ココナッツの固形胚乳から作られ、甘い風味で、料理やデザートにも幅広く使われる。辛いタイカレーをまろやかにするのに欠かせない。置いておくと、濃厚なペースト状のものが分離して上面に浮いてくるが、これはココナッツクリームと呼ばれる
砂糖ヤシから作られる、精製されていないのでミネラル分が豊富で茶色い砂糖。黒砂糖ほどクセがなく、キャラメルっぽい風味の素朴でまろやかな味。辛み、酸み、甘みを際立たせたいタイ料理に欠かせない。手に入らない場合は、水あめで代用しても。
このカレー、タイ北部でよく食べられているカレーラーメンです。
高菜の上にゆでめん、揚げめんを順にのせ、カレーをかけて混ぜながら食べるのが特徴です。
辛さ、酸味、麺のカリカリ感など材料それぞれの持ち味が楽しめます。
このレシピの先生
村上 千砂 先生