L o a d i n g . . .
白身魚(刺身用・鯛など)
100g
(塩少々 酒小さじ2)
粉寒天
5g
だし汁
3カップ
塩
小さじ2/3
しょうゆ
小さじ2/3
みりん
小さじ2
木くらげ(乾燥)
2g
にんじん
1/5本(30g)
オクラ
2本(20g)
だし汁
1カップ
おろしわさび
適量
●塩、しょうゆ
1
白身魚は薄いそぎ切りにし、塩、酒をふって10分ほどおく。
2
木くらげは水でもどし、洗って石づきを除き、せん切りにする。にんじんはせん切りにする。オクラはガクのまわりをぐるりとむき、塩少々をふってもみ、洗って小口切りにする。
3
鍋にだし汁1カップ、塩、しょうゆ各少々を入れて温め、(1)をさっと煮て、火が通ったらとり出す。続けて(2)を入れ、2~3分煮てとり出し、汁気をきる。
4
寒天液を作る。別の鍋に寒天液のだし汁を入れ、粉寒天をふり入れ、混ぜながら煮る。煮立ったら塩、しょうゆ、みりんを加える。さらに混ぜながら2分ほど煮溶かし、火を止めて粗熱をとる。
5
容器は一度ぬらして水気をきり、(4)の2/3量を流し入れる。(3)の木くらげ、にんじん、オクラを加え、軽くほぐして全体に行き渡らせる。上に白身魚を並べ、残りの寒天液を流し入れる(寒天液が固まってしまったら、弱火にかけて煮溶かす)。
6
粗熱をとり、氷水をはったバットに入れて表面を冷やし固めてから、冷蔵庫で30分ほど冷やす。容器からとり出し、4等分に切って器に盛り、おろしわさびを添える。
白身魚、野菜を煮た(3)の煮汁は、ねぎなどを散らして吸いものなどにしてもよい。
寒天は海藻のテングサなどを煮溶かしてこし、固めて冷凍乾燥させたもの。これを粉末にした粉寒天は、溶けやすく、扱いやすい。しっかり煮溶かすことが扱いのコツ。
魚や野菜をだし汁で下煮をしておくのがおいしさのポイント。
白身は煮すぎると身がくずれるので、さっとでOK。
寒天液は透明感が出るまでしっかり溶かすこと。
寒天液はそっと容器に流し入れること(泡立てないように)。
このレシピの先生
田口 成子 先生