L o a d i n g . . .
もちきび
50g
豚ひき肉
200g
しょうが汁
小さじ1
紹興酒
大さじ1
塩
小さじ1/2
長ねぎ(白い部分)
10cm
片栗粉
小さじ2
▼スープ
干し貝柱
3個
水
4カップ
※貝柱は分量の水に半日から一晩浸してもどす
しょうが
1かけ
セロリ
1本
セロリの葉
少々
木くらげ(乾燥)
4g
紹興酒
1カップ
塩
小さじ1/2
●ごま油
1
きびだんごを作る。もちきびはゆでる(下記参照)。長ねぎはみじん切りにする。ボウルにひき肉を入れ、しょうが汁、紹興酒、塩を加え、手で粘りが出るまで混ぜ、もちきび、長ねぎ、片栗粉を加えてよく練り混ぜる。12等分してだんご状に丸めておく。
2
スープを作る。もどした貝柱は手で細かくほぐす(もどし汁はとっておく)。しょうがは皮ごと薄切りにする。木くらげは水につけてもどし、石づきを除いて食べやすく切る。セロリはざっと筋をとって斜め薄切りにし、葉はざく切りにする。
3
鍋に貝柱ともどし汁、しょうが、紹興酒を入れて火にかけ、ひと煮立ちしたら(2)のきびだんごを加える。アクが出たらすくいとり、15分ほど煮る。味をみて塩でととのえ、木くらげとセロリを加え、ひと煮立ちさせて火を止める。
4
器に盛り、ごま油少々をまわしかける。
桃太郎のお話しに登場する「きびだんご」でおなじみのきび。もち性のきびは、軽い苦みと甘みがあり、粘りが強く、冷めてももちもち感が残る。穀物の中でいちばんカロリーが低く、良質のミネラル分とビタミンB群が豊富で、黄色い色素はポリフェノール。白米に混ぜて炊くほか、ゆでていろいろな料理に使える。
もちきびはよく洗う(苦みが軽減される)。たっぷりの湯を沸かして塩少々を加え、もちきびを入れて吹きこぼれない程度の火加減で5分ゆで、ザルに上げて水で洗う。使う料理によっては洗わずに、ザルに上げて粗熱をとる。
もちきびは粒が小さいので目の細かいザルを使ってよく洗いましょう。
ゆでるときは大きめの鍋でたっぷりの湯で!
このレシピの先生
柳瀬 久美子 先生