L o a d i n g . . .
黒米
2合
黒米の浸し水
480ml
しょうゆ
大さじ2
酒
大さじ1
みりん
大さじ1
とうもろこし
1本
梅干し
2個
豚バラ肉(薄切り)
150g
(塩、こしょう各少々)
にんにく
1かけ
しょうゆ
大さじ1
砂糖
小さじ1
酒
大さじ1
青じそ
2~3枚
●油
1
黒米はさっと洗い、たっぷりの水につけて1~2時間浸水させる。
2
とうもろこしは実をはずし、芯は半分に折る。
3
(1)の浸し水を480mlとり分け、黒米はザルに上げて水気をきり、ともに厚手の鍋に入れ、しょうゆ、酒、みりんを加えてざっと混ぜる。
4
上にとうもろこしの実と芯、梅干しをのせるようにして入れ、ふたをして中火にかける。煮立ったら弱火にして30~35分炊き、火を止めて15分蒸らす。
5
この間に、豚肉は2cm幅に切り、塩、こしょうをする。フライパンに油小さじ1と薄切りにしたにんにくを入れて火にかけ、香りが立ってきたら豚肉を加える。豚肉から出る脂をペーパータオルでふきとりながらカリッとするまで炒め、しょうゆ、砂糖、酒を加えてからめる。
6
(4)からとうもろこしの芯と梅干しの種をとり除き、(5)の豚肉を加え、全体に混ぜ合わせる。
7
器に盛り、せん切りにした青じそを天盛りにする。
稲の原種で古代米の一種。「紫黒米」とも呼ばれ、また白米と混ぜて炊くと紫色になることから「紫米」とも呼ばれる。表皮は黒く、中は白色で、玄米の状態で食べるため玄米と同等の栄養がとれ、たんぱく質、ビタミン群、ミネラル分、食物繊維が豊富。加えて、表皮の黒色は抗酸化物質のポリフェノールの一種アントシアニン。白米に炊き込むのが一般的で、紫色に染まった色合いと、もちもち、プチプチの食感が楽しめる。
黒米に含まれるアントシアニンに対し、赤米の色素はタンニン。黒米と同様にして使う。
浸水させた水には栄養素が出ているので、炊くときにも使いましょう。
ぜひ生のとうもろこしを使って、芯も一緒にたき込みます(だしが出る)。
黒米の代わりに赤米でもOK。
このレシピの先生
柳瀬 久美子 先生