L o a d i n g . . .
玉ねぎ
2個(400g)
にんにく
1かけ
しょうが
1かけ
ターメリック
小さじ2/3
野菜ジュース(トマトベース)
250ml
▼調合スパイス
コリアンダーパウダー
小さじ3
レッドペッパー
小さじ1/3
塩
小さじ2弱
生クリーム
80ml
しょうゆ
小さじ2
油
大さじ1+1/2
クミンシード
小さじ1
赤唐辛子の小口切り
1本分
じゃが芋
1個
なす
2個
さやいんげん
7~8本
ごはん(温かいもの)
適量
●油
1
トマトクリームソースを作る。玉ねぎ、にんにく、しょうがはみじん切りにする。調合スパイスの材料を混ぜ合わせておく。
2
鍋に油大さじ4を温め、玉ねぎ、にんにく、しょうがを炒め、玉ねぎが色づいたらターメリックをふって炒め合わせる。火を止めて野菜ジュースを加え、ハンドミキサーでなめらかなピューレ状にする。
3
(2)を再び火にかけ、温まったら調合スパイスを加えて1分煮、熱湯1カップを加えて5分ほど煮る。最後に生クリームとしょうゆを加えて仕上げる。
4
じゃが芋、なす、さやいんげんは一口大に切り、熱した揚げ油で色よく素揚げにする。
5
器にごはんを盛ってトマトクリームソースをかけ、揚げ野菜をトッピングする。
6
小さいフライパンにタルカ用の油を温め、クミンシードを数粒落とし、シューッと泡が出てきたら残りのクミンシードを加える。色づいて香りが立ったら赤唐辛子を加えてひと混ぜし、(5)にかける。好みでガラムマサラをふってもおいしい。
誰にでも好まれるマイルドな味わいのカレーソース。揚げ野菜との相性もぴったり。
ショウガ科の植物の根茎を乾燥させて粉末にしたもので、和名は「うこん」。わずかな辛みと苦みがあり、色素成分が油に溶けて鮮やかな黄色になるため、カレー料理には欠かせない。
辛い赤唐辛子の粉末で、「チリペッパー」、「カイエンペッパー」も同様に使える。油で炒めると刺激的な辛みと香りが立ち、うまみが出るのが特徴。おいしいと感じるぎりぎりの辛さになるように量を加減して用いるとよい
セリ科の植物、香菜の種子を乾燥させて粉末にしたもの。柑橘系の爽やかな甘い香りとマイルドな辛みがある。肉の臭み消しにも効果的で、ひき肉料理や豆料理に利用。クミンと相性がよく、カレー粉にも不可欠。
セリ科の植物の種子。新約聖書にも登場するほど古くから使われていて、インドでは使用頻度の高いスパイス。ほろ苦く個性的な芳香がある。シードのまま用いるときは油で炒めて香りを引き出すのがポイント。
辛み種の熟した赤唐辛子を乾燥させ、種ごと小口切りにしたもの。油で炒めるとより辛み、香り、うまみが出る。
スパイスのターメリックを最初に加えること、ほかのスパイスのなじみがよくなる。
野菜ジュースはトマトベースのものを使います(これで時短もできる)。
仕上げに油を熱してクミンシード、赤唐辛子をカリっとさせてふりかける「タルカ」が味のキメテになりますが、辛いのが苦手な方やお子様は「タルカ」をせずにマイルドな状態で食べてもよいでしょう。
野菜はほかにパプリカ、ブロッコリー、にんじんでもよいでしょう。
うつわは平たいものを選びましょう。
このレシピの先生
香取 薫 先生