L o a d i n g . . .
固ゆで卵
2個
卵
2個
レッドペッパー
小さじ1/5
コリアンダーパウダー
小さじ1/2
ブラックペッパー
小さじ1/5
塩
小さじ2/3
玉ねぎ
(小)1/2個
しょうが
1/2かけ
青唐辛子
1本
※ない場合は、しし唐辛子2本
トマト
1/2個
香菜
適量
クミンシード
小さじ1/2
ターメリック
小さじ1/3
●油
1
ゆで卵は大きめに切る。卵は溶きほぐし、レッドペッパー、コリアンダーパウダー、ブラックペッパー、塩を加えて混ぜる。
2
玉ねぎ、しょうが、青唐辛子はみじん切りにする。トマトは2cm角に切る。香菜は粗く刻む。
3
フライパンに油大さじ1を温め、クミンシードを香ばしく炒め、玉ねぎ、しょうがを加えて炒める。玉ねぎが色づきはじめたら、青唐辛子とターメリックを加えて炒め、ターメリックに火を通す。
4
トマトを加えて温まるまで炒め、(1)の卵液を流し入れてスクランブルエッグ状に火を通し、ゆで卵と香菜をさっと混ぜて火を止める。
ピタパンなどポケット状に開いたパンに、料理を詰めて食べるのもおすすめ。
セリ科の植物、香菜の種子を乾燥させて粉末にしたもの。柑橘系の爽やかな甘い香りとマイルドな辛みがある。肉の臭み消しにも効果的で、ひき肉料理や豆料理に利用。クミンと相性がよく、カレー粉にも不可欠。
辛い赤唐辛子の粉末で、「チリペッパー」、「カイエンペッパー」も同様に使える。油で炒めると刺激的な辛みと香りが立ち、うまみが出るのが特徴。おいしいと感じるぎりぎりの辛さになるように量を加減して用いるとよい。
こしょうの木の未熟果を皮ごと乾燥させたもの。皮を除いた白こしょうより香りも辛みも強く、インド料理では黒こしょうが好まれる。肉の臭み消しや腐敗防止効果があることから、古くは貴重品として扱われてきた。
セリ科の植物の種子。新約聖書にも登場するほど古くから使われていて、インドでは使用頻度の高いスパイス。ほろ苦く個性的な芳香がある。シードのまま用いるときは油で炒めて香りを引き出すのがポイント。
ショウガ科の植物の根茎を乾燥させて粉末にしたもので、和名は「うこん」。わずかな辛みと苦みがあり、色素成分が油に溶けて鮮やかな黄色になるため、カレー料理には欠かせない。
香菜は茎を2~3カ所折って水に浸してシャキっとさせ、葉の部分は叩いて香りを立たせてから刻みます。
このスクランブルエッグ、南インドは週一から数回は魚や肉も食べるノンベジタリアン(非菜食主義者)文化の色濃い街で食べられていて、青唐辛子と香菜が味のアクセントになっています。
ピタパンに挟むほかトーストにのせて食べるのもおすすめ。
このレシピの先生
香取 薫 先生