L o a d i n g . . .
■ゴーヤのピリ辛そぼろ
(4人分)
ゴーヤ(苦瓜)
1本(250g)
クミンシード
小さじ2/3
赤唐辛子の小口切り
2本分
豚ひき肉
350g
ターメリック
小さじ1/2
塩
小さじ2/3
しょうゆ
小さじ2
ガラムマサラ
小さじ2/3
●油
■インド式オムレツ
(1人分)
卵
1個
玉ねぎのみじん切り
大さじ1
青唐辛子のみじん切り
1/4~1/2本分
※ない場合は、しし唐辛子1本を使用
香菜のみじん切り
大さじ2
塩、こしょう
各少々
●油
1
ゴーヤのピリ辛そぼろ
【1】ゴーヤは縦半分に切って種とワタをとり、6~7mm角に切る。
【2】中華鍋に油大さじ2を温め、クミンシードを数粒落とし、シューッと泡が出てきたら残りのクミンシードを加え、色づいて香りが立つまで炒める。赤唐辛子を加えてさっと炒め、ゴーヤを加えてほぼ火が通るまで炒め、いったんとり出す。
【3】中華鍋に油小さじ2を足し、豚ひき肉を入れてほぐしながら炒め、色が変わりはじめたらターメリック、塩を加えて火が通るまで炒める。(2)を戻し入れ、しょうゆとガラムマサラで調味する。
2
インド式オムレツ
【1】ボウルに卵を溶きほぐし、玉ねぎ、青唐辛子、香菜、塩、こしょうを加え、よく混ぜる。
【2】フライパンに油少々を入れて温め、(1)を流し入れてフライパン全体に広げ、好みの固さに焼く。
ランチにおすすめしたい、ごはんにゴーヤのピリ辛そぼろとインド式オムレツを盛り合わせたワンプレート。
セリ科の植物の種子。新約聖書にも登場するほど古くから使われていて、インドでは使用頻度の高いスパイス。ほろ苦く個性的な芳香がある。シードのまま用いるときは油で炒めて香りを引き出すのがポイント。
豊かな芳香がある混合スパイス。本来は料理に合わせてそのつど調合し、ひきたてを用いる。主に使われるスパイスは、クミン、カルダモン、クローブ、シナモン、ナツメッグ、コリアンダー、ブラックペッパーなど。
辛み種の熟した赤唐辛子を乾燥させ、種ごと小口切りにしたもの。油で炒めるとより辛み、香り、うまみが出る。
ショウガ科の植物の根茎を乾燥させて粉末にしたもので、和名は「うこん」。わずかな辛みと苦みがあり、色素成分が油に溶けて鮮やかな黄色になるため、カレー料理には欠かせない。
ゴーヤの苦みもスパイス効果でやわらぎます。
ひき肉が半生のところでターメリックを加えること。
暑い国インドでは卵は完全に火を通すのが鉄則、卵液をフライパンに薄く広げて焼くのがポイント。
このレシピの先生
香取 薫 先生