L o a d i n g . . .
鶏手羽中
16本
プレーンヨーグルト
大さじ2
ターメリック
小さじ2/3
レッドペッパー
小さじ1/2
塩
小さじ2/3
玉ねぎ
(大)2個
にんにく
2かけ
しょうが
1かけ
トマト
2個
クミンシード
小さじ2/3
コリアンダーパウダー
大さじ2
レッドペッパー
小さじ1/3
熱湯
3カップ
ブラックペッパー
小さじ2/3
ガラムマサラ
小さじ2/3
香菜
適量
●油
1
手羽中は身の厚い部分に縦に切り込みを入れる。ボウルにヨーグルト、ターメリック、レッドペッパー、塩を合わせてよく混ぜ、手羽中を入れてよくまぶしつけて半日ほどおく。
2
玉ねぎ、にんにく、しょうがはみじん切りにする。トマトは8等分のくし形に切る。調合スパイスは混ぜ合わせておく。
3
鍋に油1/2カップを温め、クミンシードを入れて香りを出し、玉ねぎを入れてあめ色になるまでじっくりと炒める。
4
調合スパイスを加え、油分とスパイスがよくからまるように混ぜてから、(1)の手羽中、にんにく、しょうがを加えて混ぜる。
5
トマトと分量の熱湯を加え、ふたをして弱火で30分煮、ブラックペッパーとガラムマサラで調味する。
6
器に盛り、ざく切りにした香菜を散らす。
セリ科の植物の種子。新約聖書にも登場するほど古くから使われていて、インドでは使用頻度の高いスパイス。ほろ苦く個性的な芳香がある。シードのまま用いるときは油で炒めて香りを引き出すのがポイント。
セリ科の植物、香菜の種子を乾燥させて粉末にしたもの。柑橘系の爽やかな甘い香りとマイルドな辛みがある。肉の臭み消しにも効果的で、ひき肉料理や豆料理に利用される。クミンと相性がよく、カレー粉にも不可欠。
辛い赤唐辛子の粉末で、「チリペッパー」、「カイエンペッパー」も同様に使える。油で炒めると刺激的な辛みと香りが立ち、うまみが出るのが特徴。おいしいと感じるぎりぎりの辛さになるように量を加減して用いるとよい。
ショウガ科の植物の根茎を乾燥させて粉末にしたもので、和名は「うこん」。わずかな辛みと苦みがあり、色素成分が油に溶けて鮮やかな黄色になるため、カレー料理には欠かせない。
こしょうの木の未熟果を皮ごと乾燥させたもの。皮を除いた白こしょうより香りも辛みも強く、インド料理では黒こしょうが好まれる。肉料理の臭み消しや腐敗防止効果があることから、古くは貴重品として扱われてきた。
豊かな芳香がある混合スパイス。本来は料理に合わせてそのつど調合し、ひきたてを用いる。主に使われるスパイスは、クミン、カルダモン、クローブ、シナモン、ナツメッグ、コリアンダー、ブラックペッパーなど。
鶏肉は手羽中を使うと煮込み時間が短縮できます。
玉ねぎは面倒でも時間をかけて飴色になるまで炒めるのがポイント。
ガラムマサラは最後に加えて香りを立たせ華やかに仕上げましょう。
ごはんはもちろんナンを添えてもよい。
このレシピの先生
香取 薫 先生