L o a d i n g . . .
さつま芋
(正味)100g
さつま芋(紫芋)
(正味)100g
*どちらかを200gでもよい。
タピオカスターチ、またはわらびもち粉
40g
片栗粉
10g
きび砂糖、または上白糖
小さじ2
好みのシロップ
適量
1
タピオカスターチと片栗粉を合わせ、半量ずつに分けておく。
2
さつま芋、紫芋ともに3cm厚さの輪切りにし、皮を厚めにむき、水に10分ほどさらす。水気をきって蒸し器に並べ、竹串がスッと通るくらいやわらかくなるまで蒸す。
3
芋だんごを作る。紫芋をフォークでなめらかにつぶし、きび砂糖の半量を加えて混ぜる。ボウルに移し、(1)の半量も入れて粉の部分に水大さじ2強を加え、粉と水を混ぜてから芋と合わせ、耳たぶくらいの固さになるまでこねる。水分が多くやわらかい場合は、片栗粉を加えて固さを調節する。さつま芋も同様にして作る。
4
(3)の生地をそれぞれ半分に切り、直径1.5cmの棒状にのばし、2cm長さに切る。残りも同様にして作る。
5
たっぷりの湯を沸かし、(4)を1個ずつ入れてゆで、浮いてきたらさらに2分ほどゆで、氷水にとって冷ます。冷めたらザルに上げて水気をきる。
6
器に(5)の芋だんごを盛り、好みのシロップをかける。温かいしょうが黒糖シロップで食べる場合は、シロップを火にかけて温め、芋だんごを入れてさっと煮て、だんごが温まったら器に盛る。
芋だんごを一度に食べきれないときは、作り方(4)で棒状にまとめたものをラップに包んで冷蔵庫に入れておけば2日は保存できる。食べるときは、同様に生地を切り分けてゆでる。
タピオカスターチはキャッサバという植物の根茎からとったでんぷんの粉のことで、主にモチモチとした食感のお菓子やパンの材料として使われる。でんぷん粉の中でも弾力性が強く、ない場合はわらびもち粉で代用する。*中華食材店や製菓材料店、ネット販売で購入できる。
材料と作り方(4人分) 鍋に水4カップ、グラニュー糖50g、黒砂糖(粉末)40gを入れて火にかけ、煮立ったらしょうがの薄切り4枚を加え、ひと煮して火を止める。温かくても、常温でも、冷やしてもおいしい。
材料と作り方(4人分) ママレード3/4カップに水約2カップを加えて混ぜる。常温または冷やしてもおいしい。
材料と作り方(4人分) ココナッツミルク140ml、牛乳280ml、グラニュー糖大さじ4を鍋に入れて温め、グラニュー糖を溶かす(グラニュー糖を溶かすだけで、煮立てないこと)。常温または冷やしてもおいしい。
芋はどちらとも筋が残らないように皮を厚めにむくこと(なめらかに仕上げるため)。
残った皮はきんぴらや素揚げにするとよいでしょう。
QQ弾力のモトはタピオカスターチ!
芋圓は台湾の九フンという町の名物でかき氷などのトッピングにも欠かせないもの。
全部ゆでない場合は、棒状にしてラップに包んで冷蔵庫で保存(2日までOK)。
このレシピの先生
沼口 ゆき 先生