L o a d i n g . . .
バター(食塩不使用)
100g
粉糖
60g
溶き卵
30g(約1/2個分)
牛乳
20ml
レモン汁
20ml
レモン(国産)の皮
1/2個分
ピスタチオ
40g
薄力粉
200g
打ち粉(強力粉)
適量
下準備 ・バターは室温にもどす。 ・レモン汁は茶こしを通して果肉と種を除き、皮をすりおろして合わせる。 ・ピスタチオは160℃のオーブンで約10分ローストし、粗熱をとり、粗く刻む。 ・薄力粉はふるう。 ・天板にオーブンシートを敷く。
1
ボウルにバターを入れて泡立て器、またはハンドミキサーで混ぜてクリーム状に練り、粉糖を加え、なめらかなクリーム状になるまでよく混ぜる。
2
白っぽくふんわりとしてきたら、溶き卵を2~3回に分けて加え、そのつど、空気を抱き込ませるようによく混ぜる。
3
牛乳を2回に分けて加え、同様に混ぜ、レモン汁と皮を2回に分けて加え、混ぜる。
4
ピスタチオを加え、ゴムベラでムラなく全体を合わせる。
5
薄力粉を加え、ゴムベラでさっくりと切るように混ぜる。生地がまとまってきたら、ゴムベラで生地をボウルにすりつけるようにして、生地が均一の状態になるまで混ぜる。
6
打ち粉をしたまな板に生地の半量をとり出し、直径5cmほどの棒状にまとめる。オーブンシートで生地をくるみ、奥に勢いをつけて転がしては、手前に引く。これを繰り返して直径3~3.5cmのきれいな丸い棒状にする。残りの半量も同様にし、冷蔵庫で6時間以上休ませる(この状態で冷凍保存も可能。オーブンシートの上からさらにラップで包み、冷凍する)。
7
(6)の生地を4mm厚さに切る(生地を冷凍した場合は、冷蔵庫でしばらく解凍してから切る)。
8
天板に間隔をあけて並べ、160℃に予熱したオーブンで約15分焼く。
9
網にのせて冷ます。
淡い緑色で、風味がよく栄養価が高いことから「ナッツの女王」と呼ばれているピスタチオ。レモンは、果汁のほかに皮のすりおろしを加えて、爽やかな香りをプラス。
レモン汁と皮をオレンジに変え、くるみはピスタチオと同様にローストして粗く刻み、同様に作る。
ピスタチオの代わりに、甘酸っぱいドライクランベリー40gを粗みじん切りにし、同様に作る。
生地を冷凍庫(アイスボックス)に入れて冷やし固めてからカットすることからこの名がついています。
サクサク食感のポイントは、バターが多め、粉糖を使うこと。
ピスタチオのような型抜きしにくいナッツ類も生地に混ぜ冷やし固めておくことできれいにカットできるのも特徴。
棒状にするときは、オーブンシートに包み転がしながら巻くときれいな丸ができます(ラップはシワになる)。
焼き上がりはレモンの風味が活きるように焼き色は薄めで!
このレシピの先生
柳瀬 久美子 先生