L o a d i n g . . .
くず粉
30g
わらび粉
20g
強力粉
5g
水
200ml
砂糖
50g
牛乳
200ml
きな粉
適量
黒みつ(市販品)
適量
下準備 流し缶は、水でぬらす。
1
鍋(直径約18cm)にくず粉、わらび粉、強力粉を入れ、分量の水を少しずつ加えて木ベラでしっかり混ぜて溶く。
2
砂糖と牛乳を加え、強火にかけて混ぜながら煮る。とろみがついてきたら弱火にし、焦げないように絶えず混ぜながら8分ほど練る。
3
流し缶に流し入れ、平らにならして粗熱をとる。冷蔵庫に1時間ほどおいて冷やし固める。
4
流し缶からぬらしたまな板にとり、包丁をぬらしながら好みの大きさに切る。器に盛り、きな粉と黒みつをかける。
冷蔵庫で保存して翌日まで。 ※時間がたつと固くなるのでなるべくできたてを。
くずもちや寒天液などを固めるときに使う型で、ステンレス製が一般的。今回は抜くときに使う中受けは、はずして使用する。
くず粉はくず(葛)の根から、わらび粉はわらびの根からとれるでんぷん。100%のものは“本くず粉”“本わらび粉”と呼んで区別しているが、生産量は少なく高価。それ以外はほかのでんぷんを混ぜたものだが、低価格で普段使いとしては充分。
鍋は水分がほどよく飛ぶように直径18cmのものを使っています。
牛乳入りの生地は白くて仕上がりのタイミングが判りにくいので、時間を計って練りあげましょう(8分絶えず混ぜること)。
練る間の火加減は弱火で、湯気が出ている状態でしっかり火を通すことが大切(ここでしっかり火を通しておかないと食感が悪くなる)。
食べどきもポイント、保存は冷蔵庫で翌日まで、時間がたつと固くなるのでまずは1時間冷やした出来たてをどうぞ!
流し缶から取り出すときは手をぬらし、ぬらしたまな板の上に取り出し、包丁もぬらしながらカットします。
このレシピの先生
大森 慶子 先生