L o a d i n g . . .
2020
1
29
[ 水 ]
鶏肉の粕みそ漬け焼き
鶏もも肉
2枚(600g)
酒粕(板粕)
100g
水
大さじ2
みそ
70g
砂糖
大さじ1
長ねぎ
3本(300g)
●油
1
酒粕みそを作る。耐熱ボウルに酒粕をちぎって入れ、分量の水を加え、ふんわりとラップをして電子レンジ(500W)に1分30秒かける。とり出してなめらかになるまで混ぜ、みそ、砂糖を加えて混ぜ、冷ます。
2
鶏肉は厚い部分に切り込みを入れて厚みを均一にし、筋と余分な脂を除く。
3
ラップを2枚広げ、(1)の1/4量をそれぞれぬり広げ、鶏肉を1枚ずつのせる。鶏肉の上に残りの(1)の1/4量をそれぞれぬり広げる。ラップで包み、バットに並べて、冷蔵庫に半日以上(1日まで)おく。
4
長ねぎは斜め1cm幅に切る。
5
(3)の酒粕みそを手でぬぐい落とす。フライパンに油少々を熱し、鶏肉の皮目を下にして並べ、焦がさないように2~3分焼く。返してさっと焼き、いったんとり出す。
6
フライパンをきれいにし、油大さじ1を熱し、長ねぎを入れて強めの中火でさっと炒める。長ねぎを広げ、(5)の鶏肉の皮目を上にして並べ、ふたをする。蒸気が上がったら弱めの中火にして、肉に火が通るまで12〜15分蒸し焼きにする。
7
鶏肉を食べやすく切って器に盛り、長ねぎを添える。
酒粕は、日本酒のもろみを圧搾したあとに残る、白色の固形物のこと。絞ったそのままの板粕、やわらかなペースト状に練った練り粕などがあり、今回は板粕を使用している。アルコール分を5~8%含むため、子どもが食べる場合は酒粕みそをきれいにぬぐってから焼き、よく加熱してアルコール分を飛ばす。
練り粕を使う場合は電子レンジで加熱せずそのまま使ってOK。
加熱した酒粕はみそと砂糖を混ぜ、冷ましてから鶏肉を漬けること。
酒粕みそは焦げやすいので、肉を焼く前に必ず表面のみそをぬぐいとることを忘れずに。
また鶏肉の表面を焼いて一度取り出し、ねぎの上に鶏肉をのせて蒸し焼きにして中まで火を通します。
このレシピの先生
小林 まさみ 先生