L o a d i n g . . .
板ゼラチン、または粉ゼラチン
15g
グラニュー糖
40g
はちみつ
30g
水
450㎖
レモン汁
1個分(40㎖)
白桃(缶詰)
2切れ(1個分)
ブルーベリー(生)
60g
ラズベリー(生)
60g
1
板ゼラチンはたっぷりの冷水につけてふやかす(粉ゼラチンの場合は75㎖の水にふり入れてふやかす)。
2
白桃は1切れを6~8等分のくし形切りにし、水気をきる。ブルーベリー、ラズベリーとともに、冷蔵庫で冷やしておく。
3
鍋にグラニュー糖、はちみつ、分量の水のうち150㎖、レモン汁を入れて火にかけ、煮立つ直前くらいまで温めてグラニュー糖とはちみつをなじませる。
4
火を止め、(1)のふやかした板ゼラチンの水気をきって加え、混ぜながら余熱で溶かす。ボウルに移し、残りの分量の水(300㎖)を加えて混ぜる。
5
(4)のボウルの底を氷水に当て、ゴムベラで空気を入れないように静かに混ぜながら冷まし、全体にとろみがつくまでしっかり冷やす。
6
(2)のフルーツを加え、フルーツがゆらゆらとゼリーの中を漂うくらいの濃度があるか確認し、足りなければさらに静かに混ぜながら冷やす。
7
パウンド型に手早く流し入れ、冷蔵庫で2時間ほど冷やし固める。
8
型を60℃くらいの湯に数秒つけて温め、器にあける。好みの厚さに切り分ける。
フルーツは好みのものを使ってよいが、たんぱく質分解酵素を含む生のパイナップルやキーウィフルーツなどは、ゼリー液が固まりにくくなるので、それ以外のものを用いる。ベリー類は冷凍ではなく生のものを用いる。ほかのベリーやどれか1種類でもよい。
牛や豚の骨や皮に含まれる動物性たんぱく質の一種、コラーゲンが主成分の凝固剤で、薄い板状のもの。弾力性と粘性が強いので、やわらかくぷるんとした食感で口溶けよく仕上がる。ゼリーやムースなどのお菓子に使われる。
はちみつは色が薄めでクセのないものを使います。
フルーツはほかに、アメリカンチェリーやぶどう、生のベリー類がおすすめ(ゼラチンで固めるのでパイナップルやキウィ、マンゴーはNG)
冷凍のフルーツは水分が出て、色が悪くなるのでNG(透明にならない)
カットしたフルーツはゼリー液に加える直前まで冷蔵庫で冷やしておくこと。
ゼリー液は氷水にあててしっかりとろみをつけてからフルーツを加えること。
型は底と側面が一体化したものを使います(ブリキはNG)
型に流したら、手早く菜箸などでフルーツをバランスよく配置します。
このレシピの先生
柳瀬 久美子 先生