L o a d i n g . . .
■アスパラのビスマルク風
グリーンアスパラガス
8本(250g)
卵
4個
発酵バター、またはバター(ともに食塩不使用)
10g
パルメザンチーズ(おろす)
適量
結晶塩
少々
粗びき黒こしょう
少々
●塩、オリーブ油
■ジェノバ風じゃが芋のサラダ
じゃが芋
4個(600g)
さやいんげん
20本(200g)
アンチョビー
4枚
オリーブ油
適量
結晶塩
少々
オレガノ(ドライ)
適量
●塩
1
アスパラガスは根元から3㎝ほどの固い部分を手で折って除き、長さを3等分に折り、冷水に30分ほどつけておく。
2
フライパンにオリーブ油小さじ2を熱し、アスパラガスを入れ、塩少々をふり、ときどき返しながら、焼き色がつくまで焼きつけ、焼けたものからとり出し、器に盛る。
3
ボウルに卵をすべて割り入れ、塩一つまみを加えて軽く混ぜる(溶きほぐさない)。フライパンを弱めの中火にかけて発酵バターを溶かし、卵を流し入れる。白身が固まりはじめたら、火を止めてフォークで混ぜてやわらかいスクランブルエッグを作り、すぐにボウルにとり出してとろりとするまで混ぜる。
4
(2)のアスパラガスの上にのせ、パルメザンチーズをかけ、結晶塩と粗びき黒こしょうをふる。
1
じゃが芋は皮つきのままよく洗い、鍋に入れる。水1.2ℓを注ぎ、塩大さじ1+1/2を加えて火にかける。沸騰したら弱火にしてふたをずらしてのせ、じゃが芋に竹串がスッと通るまで1時間ほどゆでる。
2
いんげんはヘタを除き、(1)の鍋に加える。いんげんがくたっとやわらかくなり、甘みが感じられるようになったら、ともにザルに上げて水気をきる。
3
器にじゃが芋を1個ずつ盛り、半分に割る。じゃが芋の上にいんげんを等分にのせ、アンチョビーを1枚ずつのせる。
4
オリーブ油をたっぷりとかけ、結晶塩をふり、オレガノを指でもんでふる。
アスパラガスは、料理にとりかかる前に冷たい水に30分ほどつけておく。野菜に水分をもどすことで、みずみずしく仕上がる。
原料の生乳からとり出した脂肪分の高いクリームを殺菌し、乳酸菌を加えて発酵させたもの。深いコクと独特の風味がある。食塩不使用のものはお菓子などにも使われる。
大きく結晶化した塩で、フレーク状のものなどもある。料理の仕上げにふることで、味のムラと食感を楽しむことができる。
イタリアを代表するハードタイプのチーズ。今回はパルミジャーノ レッジャーノを使用。おろしたては、香りも風味も抜群。
トマトやチーズとよく合い、イタリア料理に欠かせないハーブ。ややほろ苦く爽やかな香りがある。指でもんでふり、香りを引き出す。
じゃが芋は下味をつけるため、多めの塩でゆでます。皮つきのままゆでると、うまみが逃げません!
じゃが芋といんげんを組み合わせるのがジェノバ風。さやいんげんは、くったりするまでゆでましょう
アスパラはゆでることも多いですが、じっくり焼きつけると甘みが出ます
どちらも家庭で作りやすいメニューです。ぜひ週末に作って、ゆっくりと食事をお楽しみください!
このレシピの先生
渡辺 康啓 先生