萬斎アニキの登場に驚く嵐のみんな。
そんな萬斎アニキからのお土産は…
「野村萬斎オリジナル浴衣」
「萬」という紋が入った5色の浴衣。
※一般には売っていません。

ちがいのわかる男6人で怪しい夜会しやがれ

噂 休日は必ず毛ガニと白ワインらしい

この噂に、「何？何？」と興味津々の嵐のみんな。
毛ガニと洋モノのお酒(シャンパン、白ワイン、スパークリングワイン)を
家族みんなが寝静まった頃に頂くのが、お気に入りという萬斎アニキ。
さらに、洋モノのお酒にすることで、普段の和から解き放たれて特別な感じがするという。

ここで、「毛ガニと白ワイン」がスタジオに登場！
萬斎アニキのお家に近づけるため、照明も少し暗くして、乾杯！
「嵐にしやがれ」の収録で本物のお酒を飲むのは、なんと番組初！
「大人になったね我々も」としみじみする二宮。
毛ガニを食べ、「大人のたしなみとしていいね」「明日も頑張ろうと思う」
「いいな。いいな」と大絶賛の嵐のみんな。

萬斎アニキから「嵐のみんなは夜一人の時間は何してる？」という質問が。
松本は、「台所で立ちながら飲んでるのが好き」と告白
松本曰く、家のキッチンの高さが高いので、そこに肘をついて、
本を読みながらお酒を飲んでいるという。
この話を聞いて「洒落てるわ～」と感心する嵐のみんな。
相葉は、「次の日がゆっくりな時に、布団乾燥機で布団を温めて寝るのが贅沢！」
櫻井は、「スーパーで刺身とガリを買って帰ってお酒を飲む」
しかも、先日、夜中の1時過ぎにスーパーに行ったら、鰹のタタキ￥380が￥130になっていて、
その値段に驚き買って全部食べきったという。
大野は、「風呂に入って、いつでも寝られる準備をしたら、ソファーの下に座って、
テーブルを体ギリギリに寄せる(ソファーとテーブルで体を挟む形)のがすごく居心地がいい。
あれやっている時が一番幸せ」という。
二宮は、「家のエンターテインメントとして宝探し」を自分の家でやると告白。
どうやって宝探しをやるかというと…
自分の家の鍵を家のどこかに隠すんだとか。
本当に見つからなかったら困るので隠した場所を一応写真に撮っておく。
鍵を隠したその日は、お酒をのみながら溜まったTV録画やDVDなどを観て寝るという。
次の日、外にいこうと思ったら…鍵がない！となるので
ここから宝探しが始まる！その鍵を探しあてた時の喜びがたまらない！と嬉々として
話す二宮に、「時間のムダだわ！」と松本にツッコまれる。

狂言師・野村萬斎に学ぶ
はじめて知る狂言の世界の極意学びやがれ

ここでセットが回転！
現われ出たのは、狂言舞台セット！
セットと、ともに今夜の進行役オリエンタルラジオ登場。

まずは格好からということで、
さきほど萬斎アニキから頂いた浴衣にお着替え。
浴衣を着た嵐のみんなを見て、「野村家の一員が5人増えた気がする」と笑顔の萬斎アニキ。

狂言とは何か？ここでは基礎知識を学ぶことに。

室町時代に生まれた狂言は、
「歌舞伎」より300年も前に生まれた日本最古の伝統芸能。
ストーリーは庶民の日常を表現したショートコメディー。
*「歌舞伎」は江戸時代
*狂言とは人間の日常の失敗などを誇張して映し出している
登場人物は主に決まっていて、家来の太郎冠者や主人、大名に山伏などが一般的だが
時には動物や鬼、神様なども登場する。
その洗練された笑いは、世界中から高い評価を得ている。

狂言の基礎①　発声

「このあたりの者でござる」→狂言の冒頭で言うセリフで、
どこの誰と名乗らないのが狂言の特徴を表す

まずは、お手本に萬斎アニキが披露！
そして、一人ずつ順番に言ってみることに。
全員聞いてみて、
「松本さんと櫻井さん、よかった。大野さんはまゆげが動いて歌舞伎風」
と話す萬斎アニキの言葉にスタジオ爆笑。

狂言の基礎②　動物の所作

人間と一緒に世の中に住む者全て、森羅万象を演じるのが狂言。
時には、馬・猿だけでなく、蚊も演じるという。
この言葉に驚くスタジオ。
今回はこの蚊を演じてみることに。
演じ方は、その者の特徴を誇張してマネする。

まずは蚊の鳴き声。お手本で萬斎アニキがやってみることに！
すると、「プゥ～」と言い出し、思わず隣にいた松本は「本当ですか？」とツッコんでしまう。

教わったところで、早速みんなで蚊の鳴き声をやってみることに。
松本→相葉→櫻井→二宮→大野
実際の蚊を演じるときにはお面をつけるのだが、
その面にいま櫻井がソックリだったと萬斎アニキ。

続いて、蚊の動きを教わることに。
コミカルな動きに驚く嵐のみんな。

これは「蚊相撲ストーリー」といって人間に化けた蚊の精と大名が相撲をとるお話。
大名は負けたくないとうちわをもって応戦する。
蚊はうちわに仰がれ、そのリアクションをする。

まずは萬斎アニキが蚊を演じ、オリラジ中田が大名となってうちわで仰ぐ。
萬斎アニキの演技に「すごい！」と感心するスタジオ。
この演技には、櫻井が挑戦！
うちわに仰がれて、回転しすぎてしまいダンスの回転のようになってしまった櫻井。

その流れに何故か、他のメンバーも蚊となり中田に襲いかかる。
意外とハードな動きだったが、「楽しかった」と嵐のみんな。
「自分も楽しいし観ている人も楽しいのが狂言」と笑顔の萬斎アニキ。
続いて、きのこの所作を学ぶことに「きのこ？」と驚く嵐のみんな。

きのこのストーリーとは…
山を取り崩して庭を作ったところ、
その庭に人間大のきのこが生えてしまう。
気味が悪いので山伏に頼み、お祈りの力で駆除しようとすると
祈れば祈る程、きのこが増えてしまう。
というお話。

きのこの所作
①手は袖口を折り込む
②うさぎ跳びの姿勢になる
③すり足で移動
④「ぼーろんぼーろん」と言ってる間は常に動く
⑤手を叩いたら正面でひざをつく

みんなで一斉にやってみるが、
足が辛くて「あ～これは大変なことになっている」と二宮絶叫！
ちなみに、きのこは一度舞台にたってしまったら
10分間くらいうごめいている。と言われ、驚くみんな。
そこに、萬斎アニキが「今から10分間やってみようと」と言われ、
「ウソでしょ？」と落胆する嵐。
「頼むから、蚊にさせて下さい」とお願いする櫻井。
そんな嵐の様子を見て、「1分だけにしましょう」萬斎アニキ。

苦しい顔をしながらも、なんとかクリアする嵐のみんな！

ここで中田から
「みんな頑張ったので、最後に一瞬だけ蚊をさせてあげませんか？」
と提案すると、大喜びの嵐のみんな。
思う存分“蚊”を演じて、お稽古終了！

最後は、萬斎アニキが稽古のあとに食べている絶品グルメを頂くことに。
しかし、このグルメは萬斎アニキに本日一番狂言が良かった人と選ばれた
一人だけが食べられると聞いてショックを受ける嵐のみんな！
選ばれたのは、蚊を顔から演じた櫻井！！

萬斎アニキオススメの
麺珍亭「油そば(￥600)」が登場。
お店のこだわりの食べ方が、ラー油と酢を2周すばやくかけ、ぐちゃぐちゃに混ぜて食べる。

この油そばを食べ、蚊で感想を言う櫻井にスタジオ爆笑！

今回は野村萬斎アニキから
狂言の極意を教わった嵐のみんな
来週はどんなアニキにどんな技を教えてもらうのか！？

嵐が知らない世界を体験するコーナー

未知との遭遇しやがれ

チャレンジ:相葉雅紀
ゲスト:料理人　古田等

カーテンが開くと、何やら食べている男性が…
料理人古田等　
東京から約400Km離れた岐阜にある古田の店「開化亭」
このお店には陳建一さんや、三ツ星シェフ　ピエール・ガニェールさんが、
究極の中華を食べる為、わざわざ駆けつけるという。
テレビ初公開！今、注目の朝ごはん

「本格中華粥の作り方の極意」学びやがれ！

いま女性に大人気のお粥。そんな人気のお粥を作れたら女性のファンが
もっと多くなるはずと話す古田さんの言葉に、
「なるほどね！お粥男子狙いますか！」と気合いが入る相葉。

早速、家庭で出来るプロの中華粥を教わることに！

米　300g(4人前)
まず、お米はよくといで水気を切る

プロの中華粥の極意①油で米をコーティングしやがれ

中華ならではの手法で、米を油で包むことでコクを生み、火の通りを良くする。

水気を切ったお米に、サラダ油　小さじ2　を入れまんべんなくキレイに混ぜる。
そこに、塩　小さじ2　を入れさらに混ぜる。

鍋に入れた水(3000cc)の中にお米を入れる。
さらに干し貝柱(水で戻した)12コ入れて出汁にする。
始め強火で沸いてきたら弱火にし、40分間しっかり炊き上げる。
※貝柱を入れ、沸騰したら弱火にする

プロの中華粥の極意②花が咲くまで炊きやがれ

花が咲くとは？
→長時間炊くことで米粒がひび割れ形が凸凹に崩れた状態のこと。
“花が咲く”まで炊きこむことで米のデンプンが溶けだし、
とろみのある美味しいお粥になる。

花が咲いたら完成！

出来上がったお粥を試食する相葉。
食べた瞬間「メルヘン！」とその美味しさに驚く相葉。

古田さんから、嵐のみんなにお粥を作ってあげてください。
と指令を受け、早速お粥を作ることに。

嵐の疲れを癒すプロ級の中華粥作りやがれ

「見てろよ、オヤジ！」実家が中華料理屋だというプライドにかけて
美味しい中華粥を作ると意気込む相葉。

教えてもらった通りに、順調にこなしていく相葉。
炊きこむ時は一切混ぜないことがポイント！
あっという間に出来上がり！「簡単」と笑顔の相葉。

相葉中華飯店にメンバー4人が来店。
「おいしいかどうか食べてみるまでわからない」と不安げな4人。
試食し、「美味しい！あなたが作ったの？」と疑う櫻井。
ここで、中華粥によく合う究極のトッピングを4つ用意したと言う相葉。
そのトッピングとは、
ザーサイ・揚げパン・ピータン・腐乳

ピータンを選んだ松本は「うん、おいしい」
ザーサイを選んだ二宮は「美味い！」
揚げパンを選んだ大野は「まろやか～」
腐乳を選んだ櫻井は多く入れすぎ咳き込んでしまう。
そんな櫻井を見て「腐乳味が濃いんで」と言うと、「早く言ってよ～！」と嘆く櫻井。

今回が相葉が作ったお粥に、古田さんの評価は90点！