今週の路線
東急世田谷線・田園都市線
【世田谷線】
三軒茶屋から下高井戸を結ぶ全長5km、全10駅の東急世田谷線。
運賃は全線均一で大人140円。
カラフルな2両編成の車両が住宅街を縫うように走ります。
【田園都市線】
田園都市線は、渋谷から神奈川の中央林間の全長31.5km、27駅を結ぶ路線。
沿線には、二子玉川やたまプラーザといったおしゃれな街並みや、あざみ野などの新興住宅地が広がっています。
今週の旅人
宮川一朗太
昭和41年3月25日生まれ。武蔵中学校・高等学校出身。無類の競馬好き。
17歳のとき、映画「家族ゲーム」でデビューし、日本アカデミー賞新人賞を受賞。
現在は、映画やCMナレーションなど多方面で活躍中!
上町駅 世田谷ボロ市
活気で賑わう通りから旅がスタート。
宮川さんは世田谷のボロ市にやってきました。
布の端切れから骨とう品、漬物まで様々なものが売られている露店がずらりと約750店舗並びます。
ボロ市でしか買うことのできない、搗きたての代官餅でこれから始まる旅のエネルギーを補給です!
上町駅 弦巻騎道スポーツ少年団
人混みから離れ、住宅街を歩いていると、騎手を育てたり、馬術を教える馬事公苑にたどりつきました。
競馬好きの宮川さんは、魅かれて中へ・・・。
そこで行われていたのは軽乗(けいじょう)と呼ばれる子どもたちの曲乗りショー!馬が走っている状態で披露される華麗な技に宮川さん感激!
松陰神社前駅 せたがや縁側cafe
世田谷線に乗り込み、最初の途中下車は松陰神社前。
ぶらり歩いていると、看板に「玄米甘酒ストレート」や「玄米甘酒カプチーノ」の文字が。甘酒にカプチーノ?
初めての組み合わせに驚きつつも飲んでみると、新感覚の味に驚き!
三軒茶屋駅 スノードーム美術館
世田谷線の終点三軒茶屋で下車。
見つけたのは廃校を利用した「世田谷ものづくり学校」。
懐かしさを感じる廊下をぶらりと歩くと、窓にスノードームがずらり。
こちらは、日本で唯一のスノードームの美術館でした。
中には世界各国のお国柄が感じられる珍スノードームもあり、興味津々。宮川さんは、世界に1つのオリジナルのスノードームを作りに挑戦します。
三軒茶屋駅 花めぐみ
宮川さんは、さらに三軒茶屋をぶらり。
すると「はちみつ屋さんのはちみつ焼」の看板を発見。
ご主人いわく、はちみつ屋のこだわりがいっぱい詰まったお菓子なのだとか。ユニークなご主人から蜂蜜の意外な食べ方を教えてもらった宮川さんでした。
素敵な出会いに大満足!
高津駅 珈琲の詩
田園都市線に乗り換え、途中下車したのは高津。
珈琲の香り漂う喫茶店にはクラシックのレコードやCDがぎっしり!懐かしの名曲喫茶です。
クラシック音楽を聴きながら優雅に珈琲を・・・と思ったらメニューには「バララジュース」?
さらに店内には手書きの譜面が。
曲名をあてると一杯無料と聞き宮川さん挑戦!
たまプラーザ駅 スマイルダッチ
新興住宅地のたまプラーザをぶらり。
団地の公園で何やら縄を勢いよく回す子こどもたちと出会います。
話を聞いてみると、ダブルダッチの世界チャンピオンなのだとか!これから昨年行われた世界大会の記録に挑戦するというので、見せてもらうことに。
はたして記録更新なるか!?
たまプラーザ駅 月の音
日も暮れて肌寒くなってきた街で発見したのは、「京風おでん」のお店。メニューには、うに豆腐やモッツァレラチーズ天など、他ではあまり見かけないおでん種が並んでいます。気になった宮川さんは店内へ。
地元の人や常連のお客さんの意見や希望に応えて作られるという創作おでんで心も体も温まり、旅を締めくくりました。