ぶらり途中下車の旅

小樽駅のすぐそばに位置している三角市場。
50年の歴史を持ち、観光客も多数訪れる市場です。
昭和23年頃、7～8件の露天商が店を出したのが始まりで、土地、屋根の形が三角の形をしていることから「三角市場」と名づけられました。
その中に店を構える「武田鮮魚店」に並ぶウニ、カニ、イクラなどの商品は向かいにある食堂「味処たけだ」で食べることができます。
今の旬は、毎年5月から8月にかけて漁が解禁される小樽のウニ。
小舟を使い、覗き眼鏡とタモ網を使って漁を行います。
濃厚なコクのエゾバフン、あっさりめなキタムラサキの２種類が獲れ、最近は、ミョウバンではなく殺菌した塩水でパッキングした 塩水ウニが味がいいと人気。漁の風景とウニの味は小樽の夏の風物詩です。