ぶらり途中下車の旅

ウェブデザインなどを主に制作している田中さんは、仕事柄指先しか動かさないことが多かったため体全体を動かそうと、6年前に段ボールなどの資源ごみを使って作る作品を作り始めました。特別な思い入れがあるものや大きな作品以外はワークショップなどに展示した後は解体して資源ごみに戻すことをコンセプトにしています。
そのため接着にテープや糊などを使用すると資源ごみにならなくなってしまうので、留めるのにはオーストラリア生まれの留め具を使用しています。
今ではMake道場という名前でワークショップを行い子供たちに大人気なんだそうです。
恐竜の作品は元々自立する作品を作る予定でしたが、作品の納品期間に間に合わず自分で着用するという発想に至り、それが結果的には子供たちに好評だったそうです。