今回の厄介者
カミツキガメ ~どう猛な見えざる怪獣~
生物『カミツキガメ』 原産地アメリカ大陸原産の夜行性で、緩やかな流れの水辺に生息し、とくに水生植物や岩、沈水木などが多い場所を好む。 問題1960年代に愛玩用に輸入され、数年前までペット用に大量に流通。 |
加藤英明静岡大学教育学部講師。 |
産卵期(5月~9月)は、卵や子亀を捕食されないよう、広い池や沼から、田んぼの水路などへ移動するため、その周辺を探す。 |
夜行性で昼間は横穴に潜んでいる可能性が高く、さらに水草の多い場所を好むため、重点的にそういった場所に手を入れて探る。 |
カミツキガメは、前にしか進めないので、甲羅のようなものに触れたら、その進行方向から頭の向き見極めて、尻尾を掴んで捕獲する。 |
ただし、噛まれると怪我をする恐れもあるため、ステンレスワイヤーの入った防刃手袋をするなど、安全確保も必要。 |