恐竜を発掘できるか! ?

この石は一体いつどこから来たのだろうか?
たった一つの石を手がかりに、何千万年の時を超えたロマンが今、
再びこの時代に恐竜の姿を呼び醒ます。
そして、新種の恐竜を発掘し名前をつけることを目標とする。
かつてなかったこの秋から送る壮大な長期企画。

まずは、高台を目指し地層を見つけることにした城島と太一そして化石犬の「カフェオレ」

カフェオレは、その昔イギリスでメアリーアニングという少女が化石を見つける際に活躍していた犬のトレイにあやかったもの。
はたして、トレイのように城島や太一のために活躍できるか?

高台に着いた城島と太一は、いくつかの地層を見つけ一番最初に行ったのは
海のそばにある大きな地層。
いざ行って掘って崩れた塊を見てみるが化石らしき石に模様の入ったものが見つからない。
ここで、城島の堀り始めた姿をみてカフェオレが突然吠えだした。もしや、早くも恐竜発見?
しかし、ここで冷静な太一はカフェオレを見て、ただ寂しいのだと判断する。
やはり、化石犬のトレイのようにはいかないものなのか?
 
次に、高台から見えた地層に行ってみると、城島が「わっかりやすい地層だな~」と恐竜の期待をして発掘することに。

この現場では、城島がアクティブに崖を登り地層を掘ってみると、大きな石の塊がでてきた。
こんどこそ何かあるのではないかという期待感にあふれ
石をひっくり返してみると小さな恐竜らしき模様の入った石がみつかった。
 

次に発掘現場を探して、車を走らせていると今までに見たこともない大きな地層を発見。
まわりを見渡し何かあるのではないかと判断をした城島と太一は掘らせてもらうために許可を取ると、
現場監督の方が「ダンプに気を付けて」という優しい言葉を頂く。
そして、あやしい場所をいくつか発掘し、化石が何なのかわからない城島と太一はデジカムをまわし、
この現場の映像を撮って先生を探してみてもらうことに。
太一がデジカムをまわしていると城島がハンバーグの模様が入っている石を発見。
化石であって欲しいという願いのもと、先ほど見つけた小さな恐竜が入っていると思われる石とともに持って行く。

化石かどうかわからない二人は専門家を図書館で探して、伺ってみると
なんと、そこは鈴木製麺と書かれた会社で中から、図書館の本で見た鈴木千里さんが工場着を着て出てきた。
城島と太一は化石を掘るのに工場着を着てやるのか一応伺ってみると、
苦笑いをしながら鈴木さんは、「これは仕事着ですよ」という。

そして、恐竜を見つけたいことを話し協力をして頂くことに。
ここで、鈴木さんは、知り合いに鈴木さんより化石について詳しい高橋先生
に協力してもらうことを提案し、鈴木製麺に来て頂き協力してもらう。
まずは、自分たちが見つけた化石らしきものを先生方に見てもらうことに。
二人の先生が石を手に取り見てみるが、一瞬で化石じゃないと言われてしまい残念がる城島と太一。
これは、海水に含まれている鉄分が石の表面について酸化したもので化石ではないとのこと。
そこで、今度はイメージビデオをみてもらい化石が出る可能性があるか、先生に伺ってみると、
レキが見えるので化石が出る可能性があるという。
 
レキとは、小石と砂や泥が固まってできた石で大きな化石が入っている可能性がある。

たまたま撮ったイメージビデオからレキだということを聞けたことに驚いた城島と太一は、
この先生方となら恐竜を見つけることができるのではないか
という期待感で現場に先生方を案内することに。

先生がいることで何が化石なのか知ることができる太一は、
さらに気合を入れて化石の入った石を探すと、大きな石の中に丸いボールのような石のノジュールを発見した。


ノジュールとは、水中に入っているケイ酸塩や炭酸カルシウムなどが
砂や泥と化石を結びつけできる石ことがあるため、化石が入っている可能性が高い。

しかし、割ってみるが普通の石よりも硬くてなかなか割れないし、びくとも
しない。ここで、鈴木さんに交代し割ってもらうとあっけなく割れてしまうことに太一驚く。
やっと化石を拝めるかと思ったが何も入っていない。

高橋先生からのアドバイスにより黒っぽい石は植物化石が多いことを学ぶ。
化石の割り方も層と層の間をハンマーで割ると化石を壊さずに割ることが
できると教えてもらう。

太一は、「俺一番最初に見つけたいと」言って手に取った石が層がわかりやすいと感動していた矢先、
城島が「あ、さっそく出た葉っぱ」とあえなく太一の夢を打ち砕いた。

太一は、リーダーに先を越されたことを悔しがりながらもっと価値のある化石を探すと、
「琥珀(こはく)」という樹液の化石を発見した。
発掘第一号の「琥珀」にテンションが上がり、太一「恐竜探して~」
と発掘作業の手に力が入る。
そして、城島も負けじと黒っぽい石を掘って行き琥珀を発見する。
しかも、太一が見つけたものより大きい。

琥珀とは、嵐などで立木が傷を受けるとそこから樹液が流れ出て固まり、
その樹木が倒れて水圧に沈む。その上に砂や泥が積もり何万年という長い時間をかけて樹液はコハクという化石になる。
 
結果、化石から1万年前から1億年前の間のもので、年代を特定できないものの恐竜時代の可能性も十分に考えられる。

そして、次回の恐竜を発掘できるか?!で早くも恐竜に関する発見が!!

ザ!鉄腕!DASH!!の女性のプロデューサーが、化石を見つけた現場で撮影の様子を見にTOKIOのもとに近づこうとして、ドロドロになった砂に足をとられて埋まってしまいました。
それを見た太一が、スタッフに助けに行くように声をかけ、近くにいたスタッフが助けに駈けよると、太一の隣にいた鈴木さんは、「あの助けに行く方も埋まるんじゃないの?」といった通り逆にドロドロになった砂に足をとられてしまい、バランスを崩し両手両足ドロドロの砂に埋まりました。そこで、太一から「カット」の声が入ってこの一連の事件は幕を閉じました。
DASH村 ~イノシシ襲来~

秋も深まるDASH村。
ひんやりしてきた空気の中、実を太らせているコシヒカリ。
ところが、このところ北登も悩ませる問題が。
それは・・・

順調に実を膨らませていたコシヒカリの稲がこんなことに・・・
ところどころ台風でなぎ倒されたように根元から折れている。
何者かによって大切な稲が踏み倒されていたのだ。

駆けつけた明雄さんが発見したのは見覚えのある足跡。
明雄さん「あらま!」
清「これイノシシなんですか!」
さらにその足跡は畑でも発見された。

どのくらいの大きさなのか?
一頭なのか、複数なのか。
村を守る決意の清。

異変に備えて役場で待機。
来たか今夜も!と思ったら北登だった。
こうして待っているだけでは解決できない、
と清は、夜の見回りを日課に加えることにした。
真夜中、暗闇に無言で目を光らせる。

厳戒態勢から2日、コシヒカリは実を太らせ収穫を2日後に控えた夕暮れ時のこと。
なにやら北登が騒ぎ出した・・・。
アイガモも気配を感じ取り、マサヨも柵から身を乗り出す。
仲間達は敏感に反応していた。
そして、カメラは捕らえていた!
田んぼに今入ろうとしているイノシシの姿を!

清、慌てて駆け寄る!しかし、むやみに近づくのは危険。
その距離推定150cmの接近戦!
猛然と吠える北登。
しかし、清イノシシを目の当たりにしやや逃げ腰・・・。

やがて肉眼ではイノシシが確認できない暗さになってしまった。
本来人の気配に敏感なイノシシ。
もうどこかへ立ち去ってしまったはずなのだが・・・。

清、北登が落ち着いたところで様子を見に行く。
イノシシはいなくなったのか。
眠れぬ夜が続く・・・

陽が昇り、イノシシが踏み荒らした実態が明らかに。
しかし穂は食べられてはいないようだ。
幸いにも被害は最小限に抑えられた。

稲刈り予定まであと2日。
すると明雄さんが「もう刈っても大丈夫。」
予定を繰り上げ、コシヒカリ収穫のために急きょ集まってくれた近所の方々とともに
稲刈りが開始された。
見事な手さばきを見せてくれたのは、漬け物名人・孝子さん。
収穫をかみ締め慎重な作業の清。
達人達の熟練された見事なスピードと技。
まだまだかなわなかった。
達人4人がものすごい勢いで刈り取っていく!
そして倒された稲も一本ずつ大切に刈り取った。

これで全ての稲が刈られた。
後は自然に任せ乾燥を待つのみ。

稲の刈り取りも全て終わったある日。
マサヨは小屋で1人お留守番。
かたや八木橋は清とお散歩中だった。
餌に舌鼓を打っていた八木橋、マサヨの声に気付き猛ダッシュ!
ようやく芽生えたのか両思いの恋。
こんな八木橋みたことないほど駆け抜ける。
八木橋が一直線に向かった先はマサヨ。
マサヨ大喜びか?
しかし、駆け寄った八木橋にそっけないマサヨ。
女心はわからない・・・

一方もうすぐ収穫となるのはサツマイモ。
サツマイモが大好物のイノシシから畑を守る為に、今日も清は夜の見回りに。
大切な仲間達も襲われてはいないかと確認。
そして気になる畑へ・・・
すると北登が!
猛然と吠え出す北登、暗闇の中、清は気づかなかった。
そこにイノシシがいることを・・・

翌日、何も知らない男たちがサツマイモ畑へ。
サツマイモ畑にはイノシシの足跡が!
さらに芋を食べ荒らした跡も。
かじられたイモを手に、これ以上荒らされないため男たちが動き出した。

畑の周りにクイを打ち縄を張る。
つくりたかったのは、ヒモに鈴を取り付け、引っ掛かって鳴る仕掛け。
音に敏感なイノシシに鈴で対策を施した。
サツマイモの周りには特に念入りにこちらは対策バッチリか?
清、念のため北登にもお願い。

そして月のいい夜。
姿は見えないが外からは鈴が鳴る音!
清、慌てて飛び出し畑へ駆け寄る。

サツマイモ畑へと走り出す清。
すると何者かの気配・・・
しかし、どうやらイノシシは清の気配を感じてすぐ出て行ったらしい。
清、なんとかイノシシを追い払いサツマイモを守った。

そして待ちに待ったサツマイモの収穫日を迎えた。
清の頑張りでたどり着いた収穫の喜び。
城島「実は私、ワクワクドキドキしております!」
達也「イモ掘り幼稚園以来だからね~」
と声を弾ませる。

順調に掘り続ける4人、しかしこの男にはあたりがなかなかこなかった。
城島「何であれへんの??」
しまいには石を掘り出す城島にあたりが来たのはしばらくたってから。
城島「来た来た~!」
と、掘り当てた初イモは
城島「ちっちゃ~!!」
手のひらサイズのミニサイズ。

男4人、土にまみれて芋掘りに夢中。
しかし大きなイモが掘れずやけになったか城島、
ネズミの形に似たイモを見つけては
城島「『チュチュチュ~、チュチュ~』と申してマウス」
と、そっちに夢中。

やがて日も暮れて掘り続けること6時間。
この日の収穫なんと657本!
リヤカーに山盛りの大収穫を祝してすぐに焼きイモ大会が始まった。

枯葉に日を入れイモを入れるタイミングを待っていた。
そのとき、男たちの笑顔が焦りの表情に変わる!
あるスタッフが気づいた、古民家の茅葺き屋根に火の粉が・・・
慌てて水をかけ、火事にならずに済んだものの、
危うくイモでなく家を燃やしてしまうところだった。

やがて枯葉にも十分火が回り、濡れた新聞でサツマイモを包んで火の中へ。
一時間後、ホクホクに焼きあがったサツマイモ。
大地に根を張り、十分に栄養を吸い取った味をほおばり至福のひと時。
静かな夜のDASH村に今日も男たちは収穫の喜びを感じるのでした。

2年続けてDASH村に姿を現したイノシシ。
実は清、数ヶ月前にイノシシと対面をしていた。
といっても、それは鍋に入れられるイノシシ。
そう、清は近所の方に誘われてイノシシ鍋をご馳走になっていたのだ。
独特で濃厚な味わいのイノシシの肉。
体も温まり、また是非食べたいと思っていたらしいが、こんな形で再会を果たすとは。
でもこれも何かの縁。
数ヶ月前の味を思い出し、またイノシシ鍋を食べたいなーと思ったらしい。