翔太の日記
  ぼくのひまわりがまっくろになった・・・。
この黒いものとは植物の匂いによって集まってくる「アブラムシ」。
払っても、払っても、匂いを嗅ぎ付けてまた集まり植物の栄養を
吸いとってしまうやっかいもの。
このままでは、元気に育っていたひまわりも栄養を吸い取られ
衰弱してしまうのである!
果たしてこのやっかいもののアブラムシをどう退治するのか茂子!?。

茂子「ちょっとこれ置いてみ。」
と茂子が手にしたものはなんと黄色い洗面器。
そして水を入れた洗面器をひまわりの根元に置いておくと、
なんとアブラムシが洗面器に集まってくるのである。

実はアブラムシは、黄色いものに集まる性質がある為、
黄色いものを近くに置くとそちらに移動していくのである。
茂子のさえるアイデア、これでまたもひまわりをアブラムシから
守ることができたのである。

そしてさらに茂子が考えた害虫対策、
冷蔵庫から取り出したものはなんと「ネギ」。
ネギの使わない先と根の部分をヒモでくくりつけて・・・
茂子「これでオッケーや。」
ひまわりとあさがおの側に吊るしておくのである。
実はこれは「コンパニオンプランツ」という、
ハーブなど香りのある植物で虫を寄せ付けない方法。
茂子オリジナルのコンパニオンプランツはネギの臭いを使って、
臭いのバリアで害虫を寄せ付けないのである。