その舞台となったのは、信州長野県は松本市内のとあるペットショップだった。
事件が起きたのは午前9時30分。通報をうけて刑事たちが駆けつけたのはその30分後。刑事は現場に着くなり店の主人に被害を確認した。すると、たったひとつだけ盗難被害にあったものがあるという。
主人「1匹100万円もする高級ヤドカリです」

防犯カメラにはたしかに30分前、男がヤドカリを持ち出している様子が映っていた。そして、刑事たちはこの怪しい男に見覚えがあった。
そこで刑事たちは考えた・・・この男はヤドカリを海に連れてゆくのではないか・・・?
現在時刻は事件発生から30分後、今ならこのヤドカリ泥棒より先に海を目指し、先回りして捕らえることができるはず!!

海を目指し逃亡劇を繰り広げるヤドカリ泥棒・長瀬!彼には特殊な発信機が取り付けられている!が、刑事たちがこの発信機を確認できるのは5回だけ。そして場所を確認されると、長瀬にもそれが知らされる仕組みになっている。
一方、時刻表片手に犯人を捜す敏腕刑事4人、城島・達也・太一・松岡!さらに的確な指示で犯人逮捕に執念を燃やす二戸キャップ!
彼らは時刻表を頼りに海へ向かって逃げてゆく犯人のルートを予想、追いつき先回りして逮捕を目指す!