海水を顕微鏡で調べてもらうと、ヘテロシグマ・アカシオと呼ばれる有毒なプランクトンを発見。このプランクトンは活性酸素を出して魚のエラに損傷を与えるため、せっかくやってきた魚たちを死に至らしめる可能性があるという。
城島「ちょっと対策、練らんと」

そこでやってきたのは、横浜「みなとみらい」内にある入り江。横浜市環境創造局が行っている、水質浄化実験を見せて頂く。
つり下がったロープを引き上げてみると…

城島「これすごいなぁ」
そこにはびっしりと貝がついている。その貝とは、ムラサキイガイという海水のろ過能力に優れた二枚貝。別名ムール貝と呼ばれ、食材としてもなじみの深い貝。
浮きの下のロープについた貝が、ろ過カーテンの役割を果たし、そこを通る海水を浄化している。
透明度を調べてみると、確かにカーテン内の方が透明度は高かった。