前回、自らの手でオリジナルのスーパーボールを作り、東京ドームで高さ50mのスーパーキャッチに挑むも、飛距離が僅かに及ばず、結果は45mだった。
そこで、このままで諦めるわけにはいかない!と、立ち上がった達也と太一!
果たして、リベンジなるか!?

前回の状況をVTRで確認した二人。
達也「いや〜おしかったね」
太一「でも、すっ飛びボールが一番いいんだろうな」

達也がすっとびボールを床に落としてみる。
達也「うぉー!」
勢いよく飛び出して、天井に当たるスーパーボール。
すっ飛びボールとは運動量保存の法則を利用した重ねた球の弾力を上の球に集中させるもの。
このすっとびボールを、さらに飛ぶようにするためには、
太一「重たくしていこうよ」
より大きなスーパーボールを作り、衝突の威力を強める必要がある。

ならばと、二人がやって来たのは前回もお世話になった、埼玉県川口市にある「東都ラバーインダストリー」というゴムの工場。
早速、柴田社長と技術主任の小笠原さんに直径30cmのスーパーボールが作れないかと、相談してみるも、30cmのスーパーボールを作る型がないとのこと。
達也「型がないのか」
柴田さん「川口市は鋳物の街だから型から作れば」

ここ川口は駅の看板も鋳物で出来ている程鋳物が盛んであり、1000年前から仏像や鍋などを作っていた。