その頃、宮崎の達也は中部、新富町。
この地に古くから伝わる“水神様のれんこん"を使って、ぶっかけ料理があると聞き…
その採れたてを頂くため、永友さんの蓮田でポンプ掘り。
DASH村ではれんこん班長の達也も、ポンプの水圧で掘る手探りの方法は初めてだと、戸惑いつつも深い泥に足を取られながら20分ほど。
苦戦しながらもやっとのおもいで掘り起こすと、
達也「(長さが)身長くらいある、余裕で」
掘り出した親レンコンは達也の身長よりも長い2mほど。

江戸時代に高鍋藩主、秋月種茂が民衆が飢えないように植えさせたというれんこん。
細長い、早速、れんこんを割ってみると…
達也「これ、東京まで行っちゃうぞ」
と、達也も驚くほどの、独特な粘りと糸を引く、切れない繊維が特徴。
採れたてのレンコンで作る、伝統のぶっかけ料理は、“ごりごり汁"と呼ばれている、味噌汁だという。

作り方は、料理名の由来にもなっている、通称「ごりごりおろし」と呼ばれる、目の粗いおろし器ですりおろす。
味付けは、冷や汁にも使う、香ばしい焼き味噌。
沸騰した鍋に、“ごりごり"におろしたれんこんを入れ、焼き味噌をといて、新米ヒノヒカリにぶっかけて完成。
達也2杯目のぶっかけご飯は『ごりごり汁かけご飯』!
味噌汁でもうまいし、ご飯にかけてもうまい、とろみとシャキシャキした歯ごたえの家庭の味。
達也「夜食いたいな、酒飲んで帰って来て」