世界各国には、多くの“激甘料理"が存在する。
そして、甘く美味しくするには訳がある。糖分の摂取は、疲れた脳をリフレッシュさせ、速やかなエネルギーになる。
また、食べ物の保存や、味を保つことにも役立つのが甘さ。
これを利用した料理には、砂糖だけでなく、様々な甘さの素が存在する。
そこで長瀬と太一が、驚きの味と刺激を求め、世界の激甘料理を堪能。
果たして一番甘いのは、どこの国のどんな料理なのか!?

先端を中心に、舌全体に広がる味覚器である“味蕾(みらい)"は、唾液や水に溶けた状態で、刺激を感知。
それが脳に伝えられ、甘い、しょっぱいなどの味を認識する。
一般に甘さを示す“甘味度"は、砂糖溶液を比較して、甘みの強さを相対的に表したもの。
その測定は、製糖会社の検査員が機械ではなく、舌による“官能検査"を数人で行い、平均値で出される。
今回、舌を使って検査をして頂くのは、河合検査員。

基準となるのは、8%の砂糖溶液で、通常の缶コーヒー程度の甘さ。
まずは、その2倍、激甘とされる甘味度16を味見。
太一「甘いっ!急にこんなに甘くなるの!?」
太一が悶絶する一方、甘党男、長瀬はまだ余裕の表情。
その国では常識なのに、激甘。そんな料理を求め、二人が訪れたのは、東京・池袋のカメルーン料理の店『オー・ビレッジ』。
名物オーナー、ジュディさんに聞いてみると、
ジュディさん「とっても甘いカレーあります」