農家の竹島さんに案内して頂いたのは、ニンニクの畑。
高知や沖縄でもよく食べられる、いわゆる“葉ニンニク”。
高知では根のニンニクが出来る前の葉を収穫して、鍋などに入れてよく食べられる。
土佐ぬたにもこれを使うという。葉のままかじってみると
松岡「辛いけど、美味い。(風味は)ニンニクだね」
必要な分を収穫させてもらい、ぬたを作らせて頂く事に。

まず、よく洗った葉ニンニクを細かく刻む。
ペースト状になるまですり潰したら、白味噌、酢で葉ニンニクを延ばす。
竹島さんの好みでショウガ汁を入れて出来上がり。
葉ニンニクの食べ方が工夫されていくうちに生まれた高知のご当地調味料。
味は家庭によって差はあるもののピリッと辛く刺激的。
松岡「これどうやって食べるんですか?」

おすすめは土佐ぬたに付けて食べる寒ブリの刺身。
脂の多いブリは土佐ぬたの辛さとよく合う。
松岡「魚の脂をさっぱりと食べられる」
地元では他にも厚揚げ豆腐やシラスなどにかけて食べられる。
一方、城島は大分県日田市内。
“うるか”というご当地調味料があると聞き、あるお店へ。