撮影した映像を逆に再生することで、現実ではありえない動きを実写で表現できる「逆再生」。
それは、古くから特撮映画などに使われてきた技法。
これを駆使すれば、工夫次第でCGに負けない迫力のある映像が自分たちで作れるはず!
そして、その製作を心待ちにしている人物が、佐賀県嬉野市にいた。
長瀬と城島は、さっそくその人物の元へ向かう。

開園して23年の、『元祖忍者村・肥前夢街道』は、忍者屋敷などを再現したテーマパークだが、客足が伸び悩んでいた。
そこで、支配人で忍者の“剣源蔵"から、番組にある依頼が…
剣源蔵「お客さんを呼べる映画を作って、忍者村を助けてください!」
そう、ここ忍者村をPRできるような“忍者映画"をTOKIOに作ってほしいというのだ。
果たして、どんな忍者映画となるのか!?

すでに、準備はできていた。
剣源蔵が絵コンテを書き、監督は長瀬、主演は城島。
ストーリーは、城島演じる忍者“茂太郎"が、悪の忍者と闘う物語。
見どころは、人間の身体能力を超えたアクションシーン。
自在に変身したり腕が伸びたり…これらのシーンを逆再生の技法で表現する。
そして、何故か県外からはるばる遠征してきた、千葉県船橋市のゆるキャラ“ふなっしー"と、兵庫県尼崎市代表の“ちっちゃいおっさん"も役者として参加!