2015年9月6日 放送内容DASH 0円食堂 ~山形県~

日本全国、捨てちゃう食材探して料理旅!『DASH0円食堂』!
福島を抜け、やって来たのは、山形県!
思いつく食材といえば、
城島「さくらんぼ」
長瀬「枝豆」
城島「あと、やっぱり米沢牛」
長瀬「海もあるから、海の幸系も、いけるんじゃないかな」
山形県の北部、日本海に面した、遊佐町にある
『道の駅・鳥海ふらっと』。
名物の茶豆(枝豆)を始め、地元で採れた、新鮮な野菜がおよそ60種類。
鮮魚コーナーには、日本海で水揚げされたマダイやイナダなど、
新鮮な魚介類が並ぶ。
ここで、0円食材探しのヒントを見つけたい!
早速、見つけたのは、
城島「岩ガキ、わ~立派!」
岩ガキは、夏が旬。
特に鳥海山からの雪解け水が流れ込む庄内浜は、プランクトンが豊富で、
身が大きく、ぷりぷりの身になるという。
長瀬「殻が割れちゃって商品にならないやつがあるかも」
そして、野菜コーナーには、
長瀬「やっぱ!枝豆」
山形県名産の茶豆。
さらに、
城島「鳥海山のカレールウ」
鳥海山のカレールウは、遊佐町の食材を使ったご当地カレー。
城島「カレーいいね!もうアカン!カレーになってもうた、もう頭が」
今回のメニューは、魚介と夏野菜をたっぷりと使ったカレー。
ヒントを得たところで、早速、食材探し!
いつもなら、ここで二手に分かれるところだが…
長瀬「漁港一緒に行きます?」
長瀬は、0円食堂のロケが5か月ぶり。
一人で行くのは、少し不安らしく、最初は2人で漁港へ行く事に。
やって来たのは、吹浦漁港。
直売所『マルジン』の作業場にいた高橋さんにお話を伺うと、
高橋さん「これは出荷できないカキ」
こちらでは、新鮮な岩ガキを箱詰めにして出荷しているが、
お盆を過ぎて産卵した岩ガキは、身が細くなり、味も落ちるため、
捨ててしまうという。
長瀬「岩ガキゲット」
ここからは、二手に分かれ、長瀬が向かったのは、
「鳥海山のカレールウ」を販売している『ゆざ食彩工房』。
社長の広瀬さんにお話を伺うと、賞味期限が5月末で
切れてしまっているカレーがあるという事で、
長瀬「カレーゲット!」
その頃、城島は、
城島「じゃすみん米だな。カレーに米は必要やからね」
道の駅で見つけていた「じゃすみん米」は、
香り米と日本のお米を掛け合わせてできたもの。
農家の伊藤さんの田んぼに案内していただいたが、
収穫は2か月後で、捨てるような在庫もないという。
城島「確かに要らないお米っていうのはないですよね…」
その頃、長瀬は、
道の駅で見つけた金華豚を求めて、「平田牧場」へ。
店長の富樫さんから見せていただいたのは、
富樫さん「品質保持期限のチェックのために作った肉です」
つまり、万が一何か問題が起きた時の為に検査用で保管してある肉。
長瀬「金華豚バラ肉ゲット」
その頃、城島が伊藤さんから見せていただいたのは、傷みかけたタマネギ。
6月頃に収穫した玉ねぎを乾燥させて少しずつ出荷しているが、
中にはカビが生えたり、傷んでしまうものが出てしまう。
自家用で食べたりするが、傷みの大きなものは、全て捨ててしまうという。
城島「ゲットしました!」
その頃、城島が米をゲットできなかった知らせを受けた長瀬は、
長瀬「さっきうどん屋があった」
それは先程、お肉屋さんの店内から見つけていた。
うどん屋の『うどん市』をお邪魔し、店長の楯野さんに
お話を伺うと、作り置きして残ったうどんがあるらしい。
時間が経ち、コシが無くなる為捨ててしまうという。
「やったぜ!うどんゲット!俺、MVPじゃない?今日」
こうして、山形県遊佐町周辺で集めた、捨てちゃう所いろいろ!
これで作るのは、
長瀬「カレーうどんだ!」
岩ガキを茹でて出汁をとり、そこに玉ねぎ、カレールウを加える。
長瀬「0円食堂、始まって以来のカレーです!」
一方、城島は、農家の高橋さんから頂いていた枝豆をペースト状にし、
オーブンシートに伸ばし、160度の油で揚げる。
作りたいのは、カレーうどんには欠かせない、
城島「油揚げに見立てて」
キツネ色に揚がったら、
長瀬「いいよ、これ、最高だよ」
城島が頂いていたトマトも加え、
器に湯通ししたうどんを移し、その上からカレーをかけ、
城島が頂いたパプリカの素揚げ、金華豚、出汁をとった岩ガキ、
枝豆を揚げて作った油揚げ風をトッピング。
城島「0円特製カレーうどん!」
そして、冷めないうちに食材を分けて頂いた皆さんと!
長瀬「うどんも最高!カレーも最高!」
城島「も~お米が手に入らん時、どうしようかと思ったけど、
長瀬くんの華麗(カレー)な仕事で、カレーうどんができました」
長瀬「これで、リーダー、加齢(カレー)臭がひどくなっちゃうね」
山形の皆さん、ありがとうございました!
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