2007年5月下旬 櫂突き(かいつき)作業 仕込んでから2週間後の樽の様子を見てみると、大豆と小麦が水分を吸収して、水分が少し減っているように見えた。 ここからは、発酵・分解が進むように、毎日かき混ぜる「櫂突き作業」が重要となる。 |
2007年7月 カビとり作業 梅雨で長雨が続き、醤油樽内に白カビが発生してしまった。 明雄さんの指示のもとカビとり作業を行った。もろみにカビが付かないように、慎重にカビをとる。 もろみには幸い影響なく、無事カビとり作業は終了し、再び、櫂突き作業を行った。 そして、梅雨の晴れ間をねらって、樽を外に出し、湿気の調整も行った。 |
2007年10月 アルコール発酵 晴天が続き、アルコール発酵が進み、表面は、色が濃くなり始め、炭酸ガスがプツプツ出始めた。さらに夏の発酵のおかげで、水分もでてきた。上澄みだけすくってみると、まだ少し赤いけれど味は、醤油に近いものが出来上がっていた。ここからは熟成期間で、櫂突きは3週間に1度行うことに。 |
2008年1月 もろみを暖める 1月は気温が下がり、熟成にも気温が足らず、囲炉裏脇でもろみを暖めた。 |
2008年7月 アルコール発酵 |