お知らせ
ドラマ「チェイス」への抗議について
日本テレビ報道局は、昨年12月22日よりAmazonプライム・ビデオにて配信されているドラマ「チェイス」(以下、「本ドラマ」という)について、アマゾンジャパン合同会社と制作会社であるジョーカーフィルムズ株式会社(以下、「両社」という)に対し、文書で抗議しました。
本ドラマは、当報道局が放送したNNNドキュメント「足利事件・暴かれた冤罪」(2009年7月放送)、同「検察・・・もう一つの疑惑」(2010年11月放送)を含む「北関東連続女児殺害・行方不明事件」の一連のキャンペーン報道(以下、「本件報道」という)を直ちに想起させる内容であるにもかかわらず、本ドラマ制作にあたり両社および本ドラマ関係者から、当報道局には一切の相談・通知もありませんでした。
本件報道のドラマ化につきましては、これまでに社の内外から数多くの企画提案がありましたが、事件の被害者であるご遺族の感情などに配慮し、当報道局は慎重を期してまいりました。
しかしながら本ドラマは、当報道局はもとより被害者遺族への連絡・取材なども一切無く、事件被害者らの描写について多くの点で本件報道と類似点のある内容で制作・配信されたもので、当報道局としては倫理的にも著作権法的な見地からも到底看過できません。
以上の理由から当報道局は、両社に対し文書にて強く抗議の意を申し入れました。
本ドラマは、当報道局が放送したNNNドキュメント「足利事件・暴かれた冤罪」(2009年7月放送)、同「検察・・・もう一つの疑惑」(2010年11月放送)を含む「北関東連続女児殺害・行方不明事件」の一連のキャンペーン報道(以下、「本件報道」という)を直ちに想起させる内容であるにもかかわらず、本ドラマ制作にあたり両社および本ドラマ関係者から、当報道局には一切の相談・通知もありませんでした。
本件報道のドラマ化につきましては、これまでに社の内外から数多くの企画提案がありましたが、事件の被害者であるご遺族の感情などに配慮し、当報道局は慎重を期してまいりました。
しかしながら本ドラマは、当報道局はもとより被害者遺族への連絡・取材なども一切無く、事件被害者らの描写について多くの点で本件報道と類似点のある内容で制作・配信されたもので、当報道局としては倫理的にも著作権法的な見地からも到底看過できません。
以上の理由から当報道局は、両社に対し文書にて強く抗議の意を申し入れました。
以上。