1999年より「放送と青少年」問題について、視聴者と番組制作者が語る「日テレフォーラム」を毎年開催してきました。
前回の「フォーラム3」(02年2月22日放送)では、“T部長”こと土屋編成部長と横浜聖光学院高等学校の現役高校生が「ヤラセ」と「演出」を巡って大激論!
その後、討論に参加した高校生達は「メディア・マガジン」を通じて、直接番組制作を体験。「ヤラセ」と「演出」の区別の難しさを認識してもらう事ができ、「ヤラセ」問題について、発展的な形で解決方法を見いだすに至りました。
今回、取り上げるテーマは「テレビのモラルについて」。
北朝鮮拉致被害者家族や、ノーベル賞受賞者・田中さんへの集中的過熱取材。あるいはバラエティ番組における「いじめ」や「性・暴力」といった映像表現。
こうした問題が起きる毎に、「テレビのモラル」が問われ、そして生まれた視聴者の「メディア不信」は増幅し、たび重なる「メディア規制関連法案」の国会提出にもつながっているとも言えます。
今回の「日テレフォーラム4」では、そんな「テレビのモラル」について、意見を持つ視聴者と番組制作者とが直接意見を交換。お互いの考える「テレビのモラル」とは何か、意見を交換する中で再認識すると共に、さらには本題である「放送と青少年」問題を考えていきます。
尚、前回は、フォーラムの内容を番組化して放送致しましたが、よりエンターテインメント性を強めた形でメディアリテラシーに取り組んでいる「メディア・マガジン3」の番組内で、フォーラムの模様を放送致します。
(1) | タイトル | 「メディア・マガジン3 〜日テレフォーラム〜」 |
(2) | 開催日 | 2003年2月2日(日)13:30〜16:00 |
(3) | 開催場所 | 日本テレビ Hスタジオ |
(4) | 放送予定日 | 2003年2月11日(火曜・祝日)10:30〜11:25 「メディア・マガジン3」にて放送予定 |
(5) | 出席者 |   |
  | 司 会: | 麻木久仁子 福澤 朗(NTVアナウンサー) |
| 一般視聴者: | 応募して下さった「テレビのモラル」に関心のある視聴者の方100人 |
| パネリスト: | 後藤 弘子(放送と青少年に関する委員会委員 東京富士大学経営学部助教授) 藤川 大祐(千葉大学教育学部 助教授) 猪股富美子(子供とメディアに関する市民活動家) 石川 利勝(社団法人 日本PTA全国協議会 専務理事) 風見しんご(タレント) 室井 佑月(作家) ウエンツ瑛士(タレント) 浜口 順子(タレント) |
| 局側出席者: | 五味 一男(編成部 企画部長) 小林 景一(報道局 「ニュースプラス1」プロデューサー) 神蔵 克(「ザ・情報ツウ」プロデューサー) 千葉 知紀(「ザ・ワイド」プロデューサー) |
(6) | 取材方法 | 当日はプレス席を設けております。 日本テレビHスタジオ前に受付をご用意しております。 |
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「日テレフォーラム」 |
1999年12月18日(土)Gスタジオでイベント開催 |
「暴力表現」などについて約100名の保護者と話し合う。 |
2000年1月9日「あなたと日テレ」内で紹介 |
「日テレ式フォーラム2」 |
2000年12月17日(日)Eスタジオでイベント開催 |
2001年1月9日(火)16:00〜16:50放送 |
「演出」を中心に50数名の高校生と話し合う。 |
「日テレフォーラム3」 |
2002年2月11日(祝)聖光学院高等学校にてイベント開催 |
2002年2月22日(金)16:00〜16:30放送 |
日本テレビ・土屋敏男編成部長が、横浜市の聖光学院高等学校に出向き、「電波少年」を具体例に、テレビ番組全般について盛んな意見交換を行う。 |
問い合わせ先:
日本テレビ 日テレフオーラム事務局
(審査室考査部)