日本テレビが放送を始めてから半世紀あまり。この間視聴者の皆さまに支えられテレビは大きなメディアに成長し、放送開始当初から番組とともに日常的に発信され続けてきたCMは、視聴者の皆さまにとって生活に欠かせない重要な情報源となってきました。
日本テレビは、テレビから発信されるこうしたCMは、ひとつの”文化”であるとの考えから、“文化”の担い手としての“CM”の価値向上を目指し、本年度から、テレビCMを対象とした「日テレCM大賞」を創設いたします。
生活者である視聴者の皆さまにできるだけ多く参加していただき、好感度の高いCMを大賞として選考したいと考えており、インターネットを利用した投票システムを活用した審査を実施するなど、視聴者の皆さまからの評価を最大限に取り入れた広告賞を目指します。
この賞が、視聴者の皆さまにとって意義のあるものとしてとらえられ、また企業の広告活動の一助となり、CM文化の発展に寄与できればと考えております。
1)大賞と部門賞
- 「日テレCM大賞2006 〜視聴者が選ぶCM大賞〜」 (1点)
- ☆最優秀CM作品1点を選考し、作品を出稿された広告主を顕彰します
- 賞牌:トロフィーを贈呈
- 副賞:2名を「カンヌ国際広告フェスティバル」の視察招待
受賞社の製品等の視聴者プレゼント(日本テレビが100万円相当を購入)
- 「日テレCM賞2006」 (2点)
- ☆優秀CM作品2点を選考し、作品を出稿された広告主を顕彰
- 賞牌:トロフィーを贈呈
- 副賞:賞金50万円
- 「好感度CMタレント賞2006」 (1点)
- ☆CM作品において視聴者から最も支持された出演タレント1名を選考し、
その出演者と出演したCMの広告主(*複数可)を顕彰
- 「好感度CMサウンド賞2006」 (1点)
- ☆CM作品において視聴者から最も支持された楽曲1点を選考し、
そのアーティストと楽曲使用したCMの広告主を顕彰
- 「第2日本テレビ広告賞2006」 (1点)
- ☆「第2日本テレビ」は、インターネット上で映像コンテンツを配信する新しいメディアスキームであり、この新規メディアにおいて、最も革新的な広告作品1点を本広告賞の審査員が選考し、その広告主を顕彰
- 賞牌:トロフィーを贈呈
- 副賞:賞金50万円
2)選考基準と方法
- 選考対象
- 2006年4月1日から2007年3月31日までの期間中に、
「日本テレビ」および「第2日本テレビ」で放映されたCM作品
- 選考基準
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- 役立つ情報が得られ視聴者のためになる
- アイデアが新鮮で面白い
- 印象を受け記憶に残る
- 映像がすばらしい
- 内容がわかりやすく理解が深まる
- 共感でき信頼感が深まった
以上のような視点から、総合的な好感度により選考します
- 選考方法
- 外部による好感度調査、「CM DATABANK」の中から日本テレビにて放送された上位20作品が毎月ノミネートされ、これらの作品を対象とした独自の好感度調査を、日テレのホームページ上に開設される「CM大賞特設Webサイト」において実施。
原則的に視聴者の方なら、どなたでもネット上で投票参加が可能で、毎月実施された「視聴者投票」をデータ集計し、年間総合ポイントを決定します。同一作品でも、長期間かつ好感度上位であれば複数月でのポイント獲得も可能です。
これらの年間ポイント総計に基づき、5名の審査員による審査会で総ての賞が決定されます。
3)審査員
テリー 伊藤 | (演出家) |
小黒 一三 | (雑誌「ソトコト」編集長) |
黒田 知永子 | (モデル) |
高橋 和 | (女流棋士) |
小杉 善信 | (日本テレビ営業局長) |
4)スケジュール
2007年4月のWeb投票が終了次第、「日テレCM大賞審査会」を実施(4月末予定)。2007年5月末に「日テレCM大賞」贈賞式を行い大賞及び各賞を表彰します。
- 「読売・日テレ アドバタイザー・オブ・ザ・イヤー」について
- 日本テレビは、読売新聞と協力し、新聞・テレビを中心としたマスメディアに対し、優秀な広告作品を送り出した広告主を顕彰する「読売・日テレ アドバタイザー・オブ・ザ・イヤー」も創設しており、この「日テレCM大賞」の年間ポイント上位にランキングされた作品の広告主を「読売・日テレ アドバタイザー・オブ・ザ・イヤー」にノミネートします。「読売広告大賞」での読者選考とあわせて、本賞の視聴者選考の結果を最終審査会に送ります。
<問い合わせ先>
日本テレビ放送網株式会社 総合計画室 総合広報部
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