報道関係各位
このたび、日本テレビ放送網株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:大久保好男、以下 弊社)のホームページ(http://www.ntv.co.jp/)におきまして、不正アクセスがあり、個人情報が一部流出した恐れがあることが判明しました。
1)経緯
4月20日13時頃より、弊社ホームページにおいて、ソフトウェアの脆弱性を突いた不正アクセスがあり、調査の結果、情報漏洩が発生した恐れがある範囲を特定致しました。
2)影響範囲
弊社ホームページの一部応募フォームなどから投稿されたもので、約43万件の個人情報が対象となります。その情報には、氏名・住所・電話番号・メールアドレス等が含まれております(クレジットカードの情報は含まれておりません)。
3)原因
ログ解析の結果、攻撃手法はOSに対する命令文を紛れ込ませて不正操作する「OSコマンドインジェクション」と判明しました。
4)実施対策と再発防止策
21日未明までに当該ソフトウェアを削除するとともに、データを安全な保存場所に移動させるなど、新たな情報流出を防止する対策を実施いたしました。
また、外部の専門家による調査委員会を設置し、被害原因の究明を行うとともに、さらに、再発防止に向けた高度なセキュリティ対策を講じてまいります。
5)ご利用者さまへの対応とご案内
情報流出の恐れがあるご利用者さまには、直ちにご連絡をとる作業を行っております。
なお、新たな情報が判明しましたら、随時ホームページ上にてご報告させていただきます。
情報が流出した恐れのある皆様には、大変なご迷惑とご心配をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。今後このような事態を起こさないよう、情報セキュリティ対策を強化していく所存です。
以上