日本に暮らしながら、日本を知らない。
明日を考えるためには、昨日を知りたい。
日本を考える。その一つの試み。
「金曜スーパープライム」は本年の終戦記念日に寄せて、
太平洋戦争の実話＜犬の供出・献納＞をもとに
子どもが感じる＜戦争＞を＜テレビドラマ＞にします。

「犬の供出」あなたのペットの命を国に捧げるということ

太平洋戦争終結から66年、いまだに知られざる悲劇がありました。
日本各地で発せられた国民への命令「飼い犬、飼い猫を供出せよ」
供出の主たる目的は毛皮の調達。
戦地の寒さを緩和するためにと…。
ペットは家族。
銃後の守りにつく普通の人々は、究極の選択を迫られたのです。
それは逆らいようの無い選択でした…。

命は重くて、それでいて軽い…。
少し昔の日本のお話です。
「犬の消えた日」は、親子視聴のための戦争ドラマです。

松倉修平…西島秀俊
松倉静子…檀れい
松倉さよ子…荒川ちか
元太…須賀健太
永井…和田聰宏
多岐…太賀
清田…中尾明慶
ハツエ…寺本純菜
後藤…戸田昌宏
江口…タモト清嵐
鈴木…松尾スズキ
ふさ…りりィ
作蔵…平田満
徳さん…内藤剛志

ほか

原作
井上こみち「犬の消えた日」（幻冬舎刊行）

脚本
坂上かつえ

音楽
太田惠資

プロデューサー
松村あゆみ（日本テレビ）

演出
大塚恭司（日本テレビ）