【タイガーテンプル】
タイ北西部にある仏教寺院、ワット・パ・ルアンタ・プア。
このお寺では、密猟によって親を亡くしたトラの子どもたちを保護し、育てている。 トラを飼い始めたのは今から8年前。
それからどんどん数が増え、今では20頭に。
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トラの飼育で一番気を使うのがエサ。
茹でた肉やドライタイブのドッグフードなど、火が通ったものを与え、
生肉は与えないようにしている。
血のにおいをかいで、野生が目覚めるのを防いでいるのだという。
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【ハニーハンター対トラ】
インド東部、スンダルバンス自然保護区でハチミツ採りをしている、ハニーハンター。 これまで何人ものハニーハンターが、トラに襲われる事故が起こっている。
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だが、トラは保護動物であるため手出しが出来ない。
そこで、ハニーハンターは、トラがいつも後ろから襲ってくる習性があることから、 お面を後ろ向きにつけて仕事をすることに!
お面を後ろ向きにかぶれば、どちらが後ろかわからないだろうと考えたのだ。
何と、これによって被害は一次減少したという。
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【アマゾン・マティス族とジャガー】
南米アマゾンのジャングルで暮らす、マティス族の人々は
南米最大のネコ科動物ジャガーを崇拝している。
彼らにとってジャガーはまさに理想のハンター。
マティスの人々は、顔にひげのような刺青を施し、鼻に細い木の枝を刺したりして、 その姿をまね、ジャガーの強さを身につけようとしている。
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【アフリカ・マサイ族とライオン】
アフリカ、ケニアのサバンナに住むマサイ族にとって、
強さのシンボルとなる動物が、百獣の王ライオン。
かつて彼らは成人の儀式において狩猛な雄ライオンと闘ったのだ。
ライオンに勝利することで、自らの強さを証明してきたのである。
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【無謀なカメラマンとライオン】
アフリカ南部、ボツワナ共和国にあるクワンド野生保護区。
動物カメラマンのマイク・パンマンは銃など持たず、
トイレットペーパーひとつあればライオンに近づくことが出来ると言う。
なんと彼、ライオンに襲いかかられたら、それを投げつけて逃げるのだ。
しかし、なぜ、トイレットペーパーに効果あるかのかは、不明である。
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