マツコ「アタシも昔は自分で衣装作ってた」コスプレイヤー達の努力に共感
シーズンオフでも満室!?コスプレイヤーが殺到する「コスプレ旅館」
1月25日の「マツコ会議」は、コスプレイヤーが殺到する栃木県那須町にある「コスプレ旅館」から中継!
なんと、出迎えてくれた若女将もコスプレ姿で登場。元々コスプレイヤーという彼女は、旅館の娘として売り上げ向上のために3年前から“コスプレプラン”を用意。コスプレ撮影での宿泊には値引料金を設定し、旅館内には和室を利用した簡単なスタジオも用意。さらに旅館の利用客が「乙女の滝」をはじめとした観光名所でコスプレ撮影できるように、地元の自治体や土木事務所などに撮影申請まで行っているという。
避暑地という土地柄、「冬の間はみんな(他の旅館)お休みしちゃうぐらいお客さんが来ない」そうだが、若女将の旅館では「うちはコスプレイヤーさんのおかげで1〜3月くらいまでは週末コスプレイヤーさんでいっぱい」と話すほどの人気だそう!
風光明媚な自然の中で撮影されたコスプレ画像を見ながら、マツコは「これはみんな行きたがるわ」と若女将のやり手っぷりに感心。「コスプレってスゴい市民権を得たのね。市町村とか土木事務所が(撮影を許可し)『いいですよ〜』って言う訳ですもんね」と驚く。
宿泊客にも話を聞いていくと、自分たちの衣装を用意するだけでなく、カメラマンにも同行してもらい撮影を行っていると判明。マツコが「年間いくらぐらいコスプレにお金つぎ込んでいる?」と尋ねると、夫婦でコスプレをしている2人からは「(年間)40〜50万円くらい」との答えが。衣装も既製品を購入していると聞き「想像よりも安い」「コスプレってそれだけ産業として成立してるってことね」と、昨今のコスプレ事情に感心しきりのマツコ。
マツコ「オタクを“特殊なもの”として扱うのはもう古い」
そんななか、コスプレ歴20年という女性2人が登場。「30代後半」ながら、プロポーションを生かした衣装で撮影を楽しんでいる。
2人のコスプレ衣装が「学校で習った家庭科の延長で、何回も作って、作り直しての繰り返し」工夫を凝らした手作りだと聞き、「女装と似てる」と話すマツコ。「アタシも、自分で衣装とか作ってた時代あったから」「コスプレの人たちは、何か共通するものを感じる」と、コスプレイヤー達の努力に共感。
また2人が未婚だと聞きマツコが「コスプレやってる場合じゃ無いかも」と冗談めかして投げかけると、「(コスプレは)やめられないから仕方ない」と笑う2人。しかしマツコは「いいと思う」「スタイル維持しながらさ、還暦になってもコスプレやってますって、1つ人生として素晴らしいと思う」とうなずく。
さらに「アニメとかコスプレとか、オタク系のものをね、特殊なんだって見方はもう古いわよね。スタンダードなんだって前提で語らないと」「テレビってよくやりがちじゃない。すごく特殊なものですよとこういう人(コスプレイヤー)たちをくくるじゃない。普通よ、普通!」と、テレビ事情にも物申すマツコだった。
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