ミュシャ財団秘蔵のファミリーコレクションから厳選された、
珠玉の出展作品およそ246点をカラーページで紹介。
ポスターなどのカラーリトグラフはもちろん、希少性の高い油彩画、下絵、ミュシャのデザインしたジュエリー、パッケージなどが一覧できます。
巻頭には、ミュシャ財団唯一のキュレーター・佐藤智子氏と、本展監修者・千足伸行氏による論文を掲載。
「アール・ヌーヴォーのミュシャ」だけでない画家の一面、また彼の思想や故郷への想いがわかる一冊。
○212頁、A4変形判(縦300×横225mm)
○カラー/モノクロ(出展作品図版は全てカラー)
もうひとりのミュシャ―思想家としての芸術家 佐藤智子(ミュシャ財団キュレーター)
ミュシャとベル・エポック 千足伸行(本展監修者/成城大学名誉教授)
第1章 チェコ人ミュシャ
第2章 サラ・ベルナールとの出会い
第3章 ミュシャ様式とアール・ヌーヴォー
第4章 美の探究
第5章 パリ万博と世紀末
第6章 ミュシャの祈り
主要作品解説/ミュシャ年譜ほか掲載