時をかける少女
毎週土曜よる9時放送
イントロダクション
ある日の放課後。 理科実験室でラベンダーの香りをかいでから、 少女は「時を自在に超える能力」を身につけた。 そこから起こる不思議な出来事… 繰り返す毎日… そして、未来からやってきた少年に抱く、 初めての「恋心」。 きっと、今年は忘れたくない「夏」になる。 幾度となく実写映像化・アニメ化・舞台化されてきた名作『時をかける少女』。この作品は、何十年たっても色あせることのない青春小説の金字塔。 そして…発表されてから50年というこのタイミングで連続ドラマ化が決定! 2016年版「時をかける少女」最大の特徴は史上初の試み… 時をかける少女だけではなく、 未来からやってきた少年ケン・ソゴルの目線からも 同時に物語を描くこと 今まで描かれてこなかった未来人ケン・ソゴル。 彼の感じた切なさや思いを描く事によって「時をかける少女」という物語が今、新しい魅力をもって生まれ変わる。 「時をかける」少女と少年 そして「淡い恋」と「暑すぎる夏」… この夏、 誰もがあの日経験した 青春のもどかしさと切なさが蘇る
コメント
深町翔平(ふかまち しょうへい)/ 未来人 ケン・ソゴル役 … 菊池風磨(Sexy Zone)
未羽のクラスメートで幼なじみ…と思われているが、本当の正体は未来人。 未来では優秀な研究者で「時を超える薬」を開発して2016年に来てみたものの、薬を落として当分帰れなくなってしまい…。
Sexy Zone 菊池風磨です。 この度は日本テレビ土曜9時のドラマ、『時をかける少女』に出演させて頂くことが決定し、心から嬉しく思うと同時に、もう戻ることのできない高校時代において青春を過ごすことができるという、この上ないチャンスを頂いたことに対し、感謝の気持ちに満ち溢れてます。 原作に始まり、様々な形で映像化され、老若男女に愛される作品であるが故にプレッシャーもありますが、今の自分にできることを全て出し切れるよう努めたいと強く思っております。 さらには、日本テレビの土曜9時という枠は私が初めてテレビドラマに出させて頂いた枠であり、勝手ながら非常に思い入れのある枠でもあります。 8年の時を経てこの枠に帰ってきたということもあり、少しでも成長した自分で、当ドラマに貢献できたらなと心から思います。 役の上で未来人だからこそ感じることができる日本の四季の美しさや、淡い恋物語、人の温もり等、今の我々が忘れかけている幸せをお伝えできるように頑張ります。 舞台は夏であり、夏ならではの楽しさと、楽しさ故の儚さを感じることができる季節だと思うので、そんな日本の夏を感じて頂けると嬉しく思います。
浅倉吾朗(あさくら ごろう)役 … 竹内涼真
未羽と翔平とは幼馴染でクラスメート。 成績優秀で医学部も合格圏内だが将来は実家の理髪店を継ぎたいと思っている。 未羽のことをずっと想い続けていて「今年こそは!」と意気込んでいる。
浅倉吾朗役 竹内涼真です。 今回、世代を超えて愛され続けるこの作品に関われることをとても幸せに思います。 原作小説や映画の魅力に加えて、今回新たに未来人・深町の目線からも描かれる『時をかける少女』。 物語のキーワード"四季"の中でも、最もまぶしい青春時代の夏に「親友」と「好きな人」の狭間で揺れ動く吾朗の心を丁寧に表現できればと思います。 プレッシャーもありますが、たくさんの方々に愛されるキラキラした爽やかな作品になるよう精一杯頑張ります。
未来人 ゾーイ役 … 吉本実憂
ケン・ソゴルと共に未来から2016年へやってきた女性研究員。 「時を超える薬」をケンが無くしたことに激怒し、別行動することに。
今回、「時をかける少女」というとても長い歴史のある作品の新たな歴史が創られようとするタイミングに参加させて頂けることがすごく嬉しいです。 私の役は原作にはない人物で、未来人のゾーイ。 未来人には誰も出逢ったことがないと思います。 だからこそ、楽しみながらゾーイになっていきたいです。 視聴者の皆様には数年後の未来にも何かを感じて頂けるような、それこそ″時をかけて″お楽しみ頂けるような作品に出来るように精一杯頑張ります。
矢野和孝(やの かずたか)役 … 加藤シゲアキ(NEWS)
未羽たちのクラス担任。 熱血でノリがよく、男子女子問わず生徒から慕われる、小洒落たシャツを着こなす数学教師。
この度、新土曜ドラマ「時をかける少女」において、主人公の担任教師・矢野和孝を演じさせて頂くことになりました。数学の教師でありながら、普段から小洒落たシャツを着て、生徒との距離感が近い、愛される先生といった役柄です。矢野自身は、主人公・未羽がタイムリープをしていることには気づいていないのですが、知らず知らずのうちに、彼女が考えたり、行動したりするきっかけになる一言を投げかけます。実は芯に熱い部分があって、内に秘めた複雑な思いが回を重ねるごとに見えてくる人物です。 また今回、出演に際して、執筆活動でも「時をかける少女」に関わらせて頂くことになりました。「『時をかける少女』をオマージュして、短編を書く」というオファーを受けて、「14歳の自分に人生のアドバイスをするために、未来から34歳の自分が会いに来る」話を書かせて頂きました。こちらは青春の甘酸っぱさも切なさもなく、「時をかける少女」とは随分かけ離れた、ブラックユーモアが効いた作品ですが、合わせて楽しんでいただければ幸いです。 さらに、NEWSとしても、本作のエンディングテーマを歌わせて頂くことになりました。番組の終わりにかかる曲ということで、「夏の終わりの切ない感じ」を感じさせるバラード。歌詞を知っていると、よりドラマが楽しめるような、伏線のある曲になると思います。 新土曜ドラマ「時をかける少女」は、偉大な原作の持つ「青春の甘酸っぱさと切なさ」に、現代ならではの新しさを加えた、今年の夏にぴったりの作品です。原作を知っている方も知らない方も楽しんでいただける、そんなドラマになると思います。是非、ご期待ください。
プロデューサー・松本 京子
幼いころから「最も好きな物語」と言っても過言ではない『時をかける少女』。 この作品が何度も何度も映像化されるのは、魅力的な設定やストーリーの間に存在する「すき間」に、作品に触れたみんなが自分なりの想いや願いを込められるからだと思います。 2016年の『時かけ』連ドラ化に際し、新しいオリジナルのストーリー展開をすることに、筒井先生からご快諾頂きました。原作の大切な部分はもちろん残しつつ、「時をかける能力」を得ることで、未羽や深町、彼らの家族、友達が何を感じ、どう生きるのか…。数多くいらっしゃる原作ファンの方々にも、今回初めて『時かけ』に接する方にも、存分に魅力を感じて頂けるよう、丁寧に、そして楽しく明るくドラマを紡いでいきたいと思います。 そして、せっかくの「真夏に放送する土ドラ」! 海、青空、花火、夏祭り…夏の美しい風景の中、最近珍しい「ド直球の熱く切ない青春ドラマ」をお届けします。まさに青春まっさかりの黒島結菜さん、菊池風磨くんというキラキラ輝く素敵なキャストのみなさんと一緒に「今年の夏をかけぬけるぞ!」とスタッフ一同盛り上がっております。是非ご期待下さい!
芳山未羽(よしやま みはね)役 … 黒島結菜
来年に迫った受験が憂鬱な高校3年生。最近、写真部に入ったばかり。 ある日の放課後、理科実験室で謎のラベンダーの香りをかいだことによって『時を自由に超える能力』を身につけてしまう。
芳山未羽を演じます黒島結菜です。 「時をかける少女」は小さい頃にアニメを観てから大好きな作品なので、まさか自分が主人公の女の子になれるとは思ってもいませんでした。 先日監督スタッフの皆さんとお話をした際に、このドラマに対する熱い想いを受け、こんなにもステキな皆さんとこのドラマを作っていけることができるのは、すごく楽しみですし、感謝の気持ちでいっぱいです。 今までとはまた違った新しい「時をかける少女」に出会えると思います。 観てくださる皆さんの記憶に残るような作品にするために、この一夏をキャストスタッフの皆さんと一緒に、一生懸命全力で駆け抜けたいと思っていますので、よろしくお願いします。