日本人のほとんどが傘をさしている激しい雨の中で、傘をささず悠然と歩く外国人を次々に発見した。
その人たちにインタビューしたところ、住んでいた地域によって異なることが分かった。
日本人のほとんどが傘をさしている激しい雨の中で、傘をささず悠然と歩く外国人を次々に発見した。
その人たちにインタビューしたところ、住んでいた地域によって異なることが分かった。
日本人のほとんどが傘をさしている激しい雨の中で、傘をささず悠然と歩く外国人を次々に発見した。
その人たちにインタビューしたところ、住んでいた地域によって異なることが分かった。
・フランス「大した雨じゃない。雨に慣れている」
・スコットランド「雨はヘッチャラ」
・スウェーデン「私たちの肌は雨に強いんだよ!」
実際、ロンドンの女性は折り畳み傘を持っているのに使っていなかった。
このように、ヨーロッパの方が雨に濡れ慣れている理由は、雨の降り方によるものだった。
例えば、東京とロンドンの年間降水量を比較するとロンドンは東京より圧倒的に少ない
しかし、年間の降雨日数を比べてみると、ロンドンの方が多いんです。
これは霧のような少量の雨が一日中降ったりやんだりするからだという。
そのため、よほどの大雨でない限りいちいち傘をさすことはないようだった。
雨がほとんど降らないアフリカの方はどうしているのか?
都内のエジプト料理のお店を訪ね、日本に住んで3年以上になるお2人にエジプトの傘事情を伺った。
エジプトは国土全域が砂漠気候に属しているため、1年を通じて雨が降る事はほとんどない。
そのため、一般的に傘は日傘として使われるもので、雨をしのぐものではないんです。
エジプト国営放送の天気予報でも、日本では雨の予報といえば、傘マークが定番ですが
雨傘の概念がないエジプトでは雲のマークが使われてた。
アメリカは車社会のため、外を歩く時間が短く、傘を持ち歩かない。
そのため、傘よりもフードやレインコートが人気だった。
そして、雨に関する映像を調べていたとき、ある映画の1シーンをきっかけに新たな疑問が浮かんだ。
これはミュージカルの金字塔「雨に唄えば」の有名な1シーン。
ハッピーな気分の主人公は、どしゃぶりの雨が降りしきる中にも関わらず、傘をたたんで歌い始め、遂には帽子を脱ぎ満面の笑みで雨を全身で受け止める。
もしかして、アメリカ人は雨が好きだから傘をささないのかもしれない!?
半信半疑のまま、様々な地域のアメリカ人30人に調査したところ何と半数以上の20人が好きと答えた。
アメリカの国土のおよそ半分は雨が少なく、乾燥している地域。
その中で、雨は気温を下げ、
植物を育ててくれる、恵みの雨なんです。
そのため、雨が好きなので傘をささない方いるようだった。