L o a d i n g . . .
枝豆(さやつき)
400g
砂糖
50g
塩
少々
大納言あずき
150g
砂糖
200g
塩
少々
もち米
2カップ
水
330cc(米の9割)
塩
1
おはぎごはんを作ります。もち米は洗って水加減し、30分~1時間おいて吹きます。炊きあがったら10分蒸らし、塩少々を加えた手水(海水程度)をすりこ木につけて突きます。ごはんに温もりのあるうちに、手水をつけながら12等分に丸めます。
2
つぶあんを作ります。あずきは洗ってたっぷりの水(約4カップ)と鍋に入れ、火にかて煮立ったらゆでこぼし、もう一度くり返してゆでこぼします。
3
(2)のあずきに新しい水を4カップ加え、煮立ったら火を弱め、途中アクをていねいにとり、汁から豆が顔を出さないように差し水をしながら、30~40分煮ます。目安は豆を縦に押して簡単につぶれるくらい。火を止めてふたをし、10分蒸らします。
4
ボールにザルを当ててあずきの煮汁をきり、鍋に煮汁を戻し、砂糖、塩を加えて火にかけ、砂糖が溶けたらあずきを入れ、火を止めて30分おき、甘みを浸透させます。
5
(4)を火にかけて混ぜながら煮つめ、ポタッと山形に落ちる固さになるまで練ります。
6
バットにとって冷まし、50gずつ6個に丸めます。
7
ずんだあんを作ります。枝豆はゆでてさやから出して薄皮をむき、170g用意します。すり鉢で好みの固さまでつぶし、砂糖、塩を加えてよく混ぜ合わせ6個に分けて丸めます。
8
あんを手の平に広げ、ごはんをのせ、右手で押しつけながら2~3回まわし、あんですっぽりおおわれるように形作ります。
枝豆は正味で170gになります。これに対して砂糖は3割位が目安ですが、今日は50gと甘さ控えめにしてあります。(お好みでもっと甘くしてもよい。)砂糖は粒が残っているととけにくいので、茶こしでふるいながら加えて行きましょう。もし、ゆるい状態になってしまった場合、火にかけて練り上げます。
もち米もあんもゴルフボール位の同じ大きさに丸めます。上手に包めるか心配?という方はラップにあんをのせて気持ち大きめに伸ばして、その上にもち米をのせてラップごと全体を包み込みます。
ずんだとは枝豆をゆでてすりつぶしたもののことで、東北地方の郷土料理です。地方によりじんだ、ずだともいう。名前の由来は豆打(ずだ)がなまったもの、甚太(じんだ)という人が考えたものなどといわれています。
このレシピの先生
牧 弘美 先生