L o a d i n g . . .
1996
11
8
[ 金 ]
1996
11
8
[ 金 ]
しめさば
さば
1尾
酢
1/2カップ
砂糖
大さじ1/2
だし昆布
10cm
しょうが
1かけ
小菊
4輪
紅たで、塩
1
さばは胸ビレの下に両側から包丁を入れ、中骨のところまで切って頭を落とし、腹を切り開いて内臓をこそげ出し、血合いのところまでよく洗います。水気をふいて腹側と背側から中骨に沿って包丁を入れ、左手で尾を押さえ、包丁を尾先から中骨に沿って引きます。反対側も同じようにして三枚におろしにします。
2
さばの腹身をすきとり、塩をベったりまぶし(約1/3カップ)、盆ざるにのせて3~4時間おいて塩をなれさせ、余分な水分とともに臭みも抜き、身をしめます。
3
骨抜きで小骨を抜き、さっと水洗いして水気を切り、酢、砂糖をふり、昆布をのせてつけます。
4
10分ほどつけてからとり出し、水気をふき、頭のほうから薄皮をむきます。
5
3mm幅に厚みの半ばまで切れ目を入れ、6mm幅で切り落として松葉造り(八重造り)にします。器に盛り、おろししょうが、小菊、紅たでを添え、好みで酢じょうゆを添えます。
さばは目の澄んだ腹のはったものを選びます。
酢でしめるのではなくまず、べた塩で最低3時間しめ、酢には15分位つけます。酢にあまり長くつけると身が白くなってしまいます。塩の量は1尾600gに対して1/3カップです。
薄皮に生臭みがあるので、皮ひきは忘れずに!
このレシピの先生
牧 弘美 先生