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【1】田作りはフライパン、または鉄鍋に入れ、弱火でていねいに炒ります。ポキンと折れるようになったら、紙などに広げて冷まします。

【2】鍋にみりんとしょうゆを入れて少し煮つめ、泡が出たら田作りと炒りごまをからめ、一味唐辛子を好みでふります。

【1】塩かずのこは水に15～20分位つけ、ざっと塩気を抜きます。食べてみて、少し辛いくらいで大丈夫。ただし、塩気がきついかずのこの場合は、数時間水につけて塩出しします。白い膜を除き、水気をふきます。

【2】密閉容器に酒粕の1/2量を入れて広げ、ガーゼをのせ、かずのこを並べます。さらに上にガーゼをかぶせ、残りの酒粕を広げ、ふたをして５日から１週間おきます。

【3】食べるときに食べやすい大きさに切り、とろろ昆布を巻いて盛ります。

【1】黒豆は傷のあるものを除いて洗い、豆の４倍量の水に一晩つけます。

【2】鍋につけ汁ごと入れ、つけ汁が豆の上３cm位になるように加減して中火にかけます。煮立ってきたらアク、泡をとり除き、紙ぶたをし（盆ザルを落としぶたにしてもよい）、指でじわっとつぶれるくらいまでやわらかく煮ます。

【3】火を止め、ふたをして人肌ぐらいになるまでおいたら、三温糖を加えて約20分煮ます。

【4】火を止めて数時間おいてから黒砂糖を加え、約20分煮、しょうゆを加えて約15分煮ます。火を止め、１日おいて味をなじませます。

【5】器に盛り、あれば紅白の長老喜を散らします。