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鴨のロースト
渡辺 誠
先生
鴨胸肉(出来ればマグレー鴨)
2枚(約400g)
マリネ液(オリーブ油、赤ワイン 各大さじ2)
玉ねぎ
50g
フランボワーズビネガー
50cc
バター
30g
はちみつ
大さじ1
イタリアンパセリのみじん切り
適量
しめじ、マッシュルーム
各100g
クレソン
適量
●塩、こしょう、オリーブ油
フランボワーズ、つまりラズベリーの果汁の入ったワインビネガーで、フルーティな香りがする。輸入品で500ml入り500円位。
5ミリ間隔に切れ目を入れていく。切り離さないように!
切った面がピンク色の発色がよい状態ならば成功です。 ソースを肉にくるむようにしていただきます。
シャトーヌッフ・デュ・パプ・ルージュ 1996年 ¥4,000 今回の料理のマグレー鴨は、フォワグラをとるために生産された鴨の肉で、皮の下の脂分も充分なおいしさがかくされています。酸味の強いソースでいただくこの料理には、南仏のローヌ川沿いで作られる、シャトーヌッフ・デュ・パプがよく合います。名前は“法王の新しい城”という意味。
プロヴァンス地方の入口にあたるこの地方は、地中海の影響を強く受けて日差しが強く、なおかつぶどう畑の表面には石が多いため、昼間温められた石のふく射熱が、夜の間もぶどうを熟成させていきます。アルコール度数の高い濃厚な味わいのワインで、鴨の脂やソースの酸味とよく合うのです。
マグレー鴨はフォアグラを採った残りの鴨肉です。
マリネ液には決して塩は入っていません。(肉がかたくなってしまう)
焼き方の基本は皮面4分、身の側30秒です。この時間でちょうどよい焼き色になるように火加減を調節します。(中火から弱火で)
鴨肉は皮の下に筋があるため、その部分に火が通らないと噛み切れません。焼きすぎず、なおかつきっちり火を通すことが大切。
このレシピの先生
渡辺 誠 先生