L o a d i n g . . .
そば粉
300g
強力粉
200g
卵
(大)4個(約180g)
削りがつお
10g
だし昆布
10cm
水
1+1/2カップ
しょうゆ
1/2カップ強(110ml)
みりん
1/2カップ弱(90ml)
砂糖
小さじ1
薬味(のりのせん切り、白髪ねぎ、わさび)
各適量
● 打ち粉
1
手打ちそば
【1】大きめのボウルを用意し、そば粉と強力粉を合わせてふるい入れる。ここから打ち粉用に少しとり分けておく。
【2】卵を溶きほぐして水大さじ2弱を加え、こし器に通す。水を加えるのは卵をこしやすくするためなので、多く入れすぎないこと。
【3】(1)の粉をよく混ぜ、(2)の溶き卵を加えて全体に混ぜていく。
【4】こね始めは水分が足りないのでは、と思うほどサラサラの状態。
【5】ボウルの中でひとつの塊にまとまるまで、ていねいにこねていく。
【6】台に打ち粉をして生地をとり出し、表面がしっとりしてくるまで約5分練る。
【7】再度ひとまとめにし、固く絞ったぬれぶきんに包んで5分やすませる。
【8】さらに約15分練る。表面が赤ちゃんの肌のようになめらかになればよい
【9】もう一度ぬれぶきんで包み、さらにラップでおおってポリ袋に入れ、冷暗所または冷蔵庫の野菜室に5~6時間入れておき、グルテンの力を引き出す。次に、打ち粉をした台にとり出し(冷蔵庫に入れた場合は30分前に出す)、再度約15分練る。
【10】めん棒で少しずつ円形にのばし、厚さ1~1.5mmになるまで大きくのばす。
【11】めん棒に生地を巻きとり、台に打ち粉を多めにふって12~13cm幅に折り重ねていく。重ねる度に生地の間にも打ち粉をふること。
【12】1~1.5cm幅に細く、ていねいに切り揃える。
【13】ラップを敷いたバットにずらすように並べ、全体に打ち粉がまぶさるようにする。乾燥しないようにラップをかけ、ぬれぶきんをかけてさらにラップをかけておく。
2
そばつゆ
【1】鍋にみりんを入れて煮きり、しょうゆ、水、削りがつお、昆布を入れてひと煮立ちさせ、火を止めて砂糖をかくし味に加える。5分おいてからこして使う。薬味とともにそばに添える。
大きめの鍋にたっぷり湯を沸かし、煮立った中にそばを入れてゆでる。湯で時間は太さや鍋の大きさにもよるが1分30秒~2分が目安。吹いてきたら、途中差し水をする。
冷水に入れて手早く冷まし、水気をきって器に盛る。
水をほとんど使わず、素人でものばしやすい生地です。
卵はよく溶きほぐして少しずつ細く流し入れます。
生地をのばすのは15分くらいかかります。
そばは乾燥が大敵です。かならずぬれ布巾に包んで休ませ、切ったそばもすぐに食べない場合はラップをかけ、ぬれ布巾をかけておきます。
ゆでるポイントは広口の深い鍋にたっぷりの湯を沸かし、少量のそばをばらしながら入れてゆでます。
このレシピの先生
谷部 金次郎 先生