L o a d i n g . . .
豚肉(バラ肉、肩ロース肉、スペアリブなど)
約800g
(塩、こしょう各適量)
紫玉ねぎ
1個
にんにく
2かけ
フェンネルシード
大さじ1
赤唐辛子
1~2本
トマトの水煮
1缶(400g)
トマトペースト
大さじ4
水
適量
塩
適量
1
豚肉は大きめの角切りにし、塩、こしょうをする。
2
紫玉ねぎは薄切りにし、にんにくは半分に切って芯を除き、つぶす。
3
厚手鍋を熱してバージンオリーブ油大さじ1を入れ、豚肉の脂身が鍋底に当たるようにして入れ、中火で焼く。こんがり焼き色がついたら裏返し、全体に焼き色がついたらいったんとり出し、豚肉から出た脂を捨てる。
4
(3)に玉ねぎ、にんにくを加え、鍋底についた肉のうま味をこそげながら炒め、フェンネルシード、ちぎった赤唐辛子(種ごと)、トマトの水煮、トマトペーストを入れてざっと混ぜる。豚肉を戻し入れて水をヒタヒタに(約2カップ)注ぎ、ふたをして弱火で1時間30分~2時間煮る。この間、鍋底が焦げつかないよう、ときどきかき混ぜる。途中で塩味をととのえ、浮いてくる脂は適宜すくいとる。豚肉が箸でちぎれるほどやわらかくなり、汁にとろみがつたら火を止める。
5
器に盛り、別皿に青菜のオイル蒸しを盛る。
これがフェンネルシード。シチリアではよく使われるハーブ。消化を助け、食欲増進作用がある。
豚肉はスペアリブのほか、バラ肉や肩ロースでもOK。
玉ねぎとにんにくは途中ふたをして蒸しながら炒めてしんなりさせます。
味のキメ手はフェンネルシードとトマトペースト、香りとコクがアップします。
このレシピの先生
米沢 亜衣 先生