L o a d i n g . . .
鶏もも肉または胸肉
400g
赤ピーマン
1個
バジル
12枚
にんにくのみじん切り
2かけ分
プリッキーヌのみじん切り
8本分
粗塩
少々
ナンプラー
大さじ1+1/2
砂糖
大さじ1+1/2
オイスターソース
大さじ1
しょうゆ
大さじ1/2
水
大さじ2
卵
4個
レモン
1/2個
プリックナンプラー
適量
タイ米ごはん
適量
●油
1
鶏もも肉は粗めのみじん切りにする。赤ピーマンはヘタと種を除き、4cm長さの細切りにする。
2
にんにく、プリッキーヌ、塩をすり鉢に入れ、すりつぶす。
3
フライパンに油大さじ2を熱して(2)を弱火で炒め、香りが立ったら鶏肉を加えて中火で炒める。表面が白く変わったらナンプラー、砂糖、オイスターソース、しょうゆを加えて炒め合わせ、水、赤ピーマン、バジルを加えてさっと炒め、器にとり出す。
4
フライパンをきれいにして油を2/3カップを入れ、卵を割り入れ、黄身は半熟になるようにフライドエッグを作る。
5
器にタイ米ごはんを盛り、(3)をかけてフライドエッグをのせ、くし形切りのレモンとプリックナンプラーを添える。
▼タイ米ごはんの炊き方 タイ米(ジャスミン米)は水でサラサラと軽く洗い、2回ほど水をかえ、水気をきる。強く研ぐと米が砕けてしまうので注意。炊飯器にタイ米を入れて、日本米のときと同様に水加減をし、浸水はさせずに、すぐに炊き始める。炊き上がったら全体を軽くほぐす。
プリックナンプラー タイでは食卓にいつも置かれているたれのひとつ。ナンプラーに小口切りのプリッキーヌを合わせたもので、ナンプラー大さじ2にプリッキーヌ1本分が基本の割合
プリッキーヌ タイ料理には欠かせない赤唐辛子は、大きな辛さもいろいろ。その中のひとつプリッキーヌは、小さくて辛みの強い種類で、薬味として使われることが多い。
ナンプラー タイの基本の調味料。日本のしょっつると同じように魚醤で、魚のアミノ酸たっぷりのうまみが濃い味。
鶏肉はもも肉(またはむね肉)を刻んで使うのがおいしい、冷凍して半解凍の状態が切り易いです。
この料理、タイ語で「パット グラッパオ ガイ ラード カオ」、パットは炒める、グラッパオはシソ科のハーブ、ガイは鶏肉、ラード カーオはかけごはんの意味、汁ごとごはんにかけて、フライドエッグとよく混ぜていただきましょう!
このレシピの先生
山本 佐和子 先生