L o a d i n g . . .
もち米
3カップ
ささげ
1/2カップ(80g)
炒り黒ごま
大さじ1
塩
小さじ1/2
●塩
1
もち米は洗ってザルに上げておく。
2
ささげはさっと洗い、約2カップの水とともに鍋に入れて火にかけ、1~2分ゆでる。ザルに上げてさっと洗い、6カップの水とともに鍋に入れて火にかけ、煮立ったら弱火にして5~6分ゆでる。
3
(2)をボウルで受けたザルに上げて豆とゆで汁に分ける。ゆで汁は冷まして1カップほどとりおき、残りのゆで汁に(1)のもち米をつけて一晩おく。豆は鍋に入れてかぶるくらいの水を加え、弱火で15分ほどゆで、ザルに上げて水気をきる。
4
(3)のもち米をザルに上げて汁気をきる。蒸し器に麻布(周囲がはみ出る大きさ)を広げて敷き込み、もち米を広げ入れて真ん中をあけ、蒸気の上がった鍋にかけてふたをし、強火で約20分蒸す。
5
(3)でとりおいたささげのゆで汁に塩小さじ1/2を加えて混ぜる。
6
(4)のもち米を麻布ごと持ってボウルにあけ、(5)を2/3カップほどふりかけて全体に混ぜ合わせる。再び蒸し器に麻布を敷き込み、もち米を入れて真ん中をあけ、ゆでたささげを散らし、さらに強火で20分蒸す。もち米を食べてみて、固いようなら残りのゆで汁を手で全体にふり入れ、好みの固さになるまでさらに5~6分蒸す。
7
小鍋に塩を入れてさらっとなるまで炒り、炒り黒ごまを加えて香ばしく炒る。
8
器に赤飯を盛り、(7)を添える。
さやが上に向かってつき、物をささげる手つきに似ていることからこの名がある。野菜用、穀物用、飼料用などの品種があり、赤飯に使うのは穀物用。赤飯にはあずきを使うところも多いが、あずきは煮ると皮が破れやすいため、皮が切れる=切腹に通じるとして、江戸の武士の間ではあずきの代わりに皮が破れにくいささげが使われるようになり、その風習が今に至っている。
豆はあずきに代わり皮の割れにくい‘ささげ’を使っています。
ささげは15分ゆでが目安、さらに蒸すので固めでOK。
このレシピの先生
田口 成子 先生