L o a d i n g . . .
煮干し
(正味)20g
水
5カップ
1
煮干しは頭と腹ワタをとる。頭や腹ワタはだし汁の濁りや苦みのもととなる。
2
小さい煮干しはそのまま、大きい煮干しは2枚に割る。
3
鍋に煮干しと分量の水を入れて30分以上おく(一晩おいてもよい)。
4
中火にかけ、煮立ったらアクをとりながら約10分煮出し(一晩おいたものは4~5分)、ザルでこす。
●だし汁が残った場合は冷蔵庫で保存し、3日くらいで使いきる。 ●煮干しはすぐに使えるように頭と腹ワタをとり、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存するとよい。
(1)鍋に煮干し(頭と腹ワタをとり、2枚に割る)を入れて弱火にかけ、香りが立つまでじっくりと空炒りする。
(2)分量の水を加え、煮立ったらアクをとりながら2~3分煮出し、ザルでこす。香ばしいだしがとれる。
煮干しは小魚を乾燥させたものの総称。かたくちいわしが一般的で、大きさはいろいろです。新鮮なうちにゆでて乾燥したものは腹がへの字に曲がり、鮮度が落ちたものは腹が割れています。脂肪の多いワタは空気に触れて酸化すると生臭くなるので、青みがかった銀白色で、腹の割れていないものを選びます。
九十九里や山陰の深い海で採れる、背が青い大きめのものは鉄分が豊富。瀬戸内辺りの浅い海で採れる銀白色のものは、淡白な味わい。いりこ、じゃこなどの別名がある小さいものは、だし用には向かないので、そのまま食べたり、調理に使います。
このレシピの先生
牧 弘美 先生